motoGP第8戦 ドイツGP

祝!ロッシ選手復活!って早っ!!


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予選は4戦連続でヤマハワークスのロレンソ選手がポールポジション。2位は来期のホンダ移籍が決まったドゥカティワークスのストーナー選手、3位はホンダワークスのペドロサ選手。
当初、今期絶望と伝えられたロッシ選手は4戦欠場のみで復活。なんたるファイト。予選順位は5位。


ホールショットはペドロサ選手が奪い、ロレンソ選手、ドゥカティサテライトのバルベラ選手が続く。ロッシ選手は7位。1周目にしてロレンソ選手がペドロサ選手をパスし、ペドロサ選手、順位を上げてきたホンダワークスのドヴィチオーソ選手、ストーナー選手が続く。


9周目にバイクがコース上に残るクラッシュが発生し、レースは赤旗中断。赤旗中断の場合、中断前の順位でグリッドを決める。ロレンソ選手、ペドロサ選手、ストーナー選手、ドヴィチオーソ選手、ロッシ選手の順番でグリッドに付く。


再スタートのホールショットを奪ったのはまたもやペドロサ選手、ロレンソ選手、ドヴィチオーソ選手が続く。ロッシ選手はドゥカティワークスのヘイデン選手に抜かれて6位。しかし再スタート2周目でロレンソ選手はペドロサ選手をパスして1位、ロッシ選手はヘイデン選手をパスして5位に上がる。ロッシ選手は再スタート6周目にドヴィチオーソ選手も抜いて4位に浮上。表彰台が見えてくる。


終盤にさしかかり、ペドロサ選手がロレンソ選手をパスして1位に。先頭に立ったペドロサ選手はロレンソ選手をぐんぐん引き離す。今日のホンダはストレートが速い。ストーナー選手とロッシ選手は激しく3位を争う。


ペドロサ選手はイタリア以来の今期2勝目。ロレンソ選手は2位。3位には、一度は前に出たロッシ選手を最後に交わしたストーナー選手。4位は怪我から復帰第1戦目のロッシ選手が入った。本当に素晴らしいガッツだ…


・moto2
前戦で優勝した高橋選手は予選13位。富沢選手は予選8位。スタートして程なく高橋選手は転倒リタイア。富沢選手はタイヤにトラブルを抱え18位。


優勝したのは現在ランキング1位のエリアス選手。2位はイアンノーネ選手。経験のエリアス選手と勢いのあるイアンノーネ選手。今年のmoto2クラスはこの2人の争いになるのだろうか。


・125cc
最初ウェットでだんだん路面が乾いていく難しいレース。予選7位だった小山選手が粘りのレースで2位獲得!おめでとう!難しいレースを乗り切るのに経験が生きたのかな。