motoGP第8戦 ドイツGP

録画を本日視聴。
ザクセンリンクサーキットで開催されるmotoGP第8戦。レースではとんでもないアクシデントが…(って前回も同じ事書いてたな)


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションストーナー選手(ホンダワークス)
2位:スピーズ選手(ヤマハワークス)
3位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
4位:クラッチロー選手(ヤマハサテライト)
5位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
6位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
7位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)
8位:ドビツィオーソ選手(ヤマハサテライト)
9位:ロッシ選手(ドゥカティワークス)

12位:エドワーズ選手(CRT)

21位(最後尾):バウティスタ選手(ホンダサテライト)※前戦のペナルティ


ホールショットはいつも通りロケットスタートを決めたペドロサ選手が奪う…この人のスタートは実に素晴らしいな。ストーナー選手、スピーズ選手、ロレンソ選手、ブラドル選手、ドビツィオーソ選手、クラッチロー選手が後に続く。ドビツィオーソ選手はブラドル選手を抜いて5位に上がり、ブラドル選手は6位へ後退。ドイツが地元のブラドル選手。ここから意地を見せてくれるか。


2周目、ストーナー選手がペドロサ選手を抜いてトップへ。地元のブラドル選手はクラッチロー選手にも抜かれて7位に落ちてしまう。


5周目、ペースの上がらないスピーズ選手をロレンソ選手がやっと抜くが、トップとは既に大きな差がついてしまっている。


9周目、スピーズ選手はドビツィオーソ選手、クラッチロー選手に立て続けに抜かれてしまう。サテライトチームのライダーに後れを取るなど、ワークスライダーには許される事ではない。どうしたスピーズ選手!


19周目、ストーナー選手に抜かれても離されずに付いていったペドロサ選手が、ストーナー選手を抜き返し再びトップに立つ。


26周目、クラッチロー選手がコーナーでミスし、順位を11位まで落としてしまう。


最終ラップ、ペドロサ選手の背後にぴったりと付き、トップを伺うストーナー選手。詰め寄ったかに見えたその瞬間、スリップダウンし転倒コースアウト。最終ラップでのまさかの転倒リタイアを喫した。メシウマ…と言いたいところだが、やっぱりこういうのは素直に喜べない。ロレンソ選手を始めとするヤマハライダーには、速さ強さでレプソルの2人を打ち破って欲しいのだ。


最終リザルトは以下の通り。
優勝:ペドロサ選手(今季初)
2位:ロレンソ選手
3位:ドビツィオーソ選手
4位:スピーズ選手
5位:ブラドル選手
6位:ロッシ選手
7位:バウティスタ選手


ペドロサ選手はドイツGP3連覇。しかも最終ラップにファステストを叩きだして優勝に更なる華を添えた。なお、ストーナー、ロレンソ両選手以外のライダーが優勝したのは今季初だったりする。ドビツィオーソ選手は前戦に引き続き表彰台獲得。サテライトチームのライダーとしては大活躍と言って良い。というか、本来サテライト落ちするようなライダーじゃないんだが…。地元ドイツのブラドル選手は5位。ルーキーとしてはよく頑張ったと言えるのでは。ロッシ選手は駄馬を宥めながら6位。7位のバウティスタ選手は最後尾からスタートしてこの順位。もっとも、今回もコーナーで突っ込みすぎたりしていたようだが…


チャンピオンシップはロレンソ選手がトップを護る。そして、なんと転倒リタイアのストーナー選手がランキング3位まで下がってしまった。とはいうものの、年間ランキング1位〜3位の間で圧倒的大差が付いているわけでもなし、これからのチャンピオンシップ争いはますます熾烈になりそうである。


・moto2
中上選手は予選21位、決勝20位。高橋選手は予選11位とまずまずだったが、決勝は転倒リタイアに終わり、今だノーポイント。


・moto3
藤井選手は決勝23位。