走行日記(900)H24/9/24 金沢よりの帰還

さあ、我が家に帰ろう。


帰り支度を整え、ホテルをチェックアウトしてバイクのエンジンに火を入れる。走り出すと輝くような青空。IS03のナビゲーションでスムーズにインターに辿り着き、北陸道を走る。少し走ったところにある小矢部川SAで給油。


青い空の元、走り回るのは実に楽しい…が、行く手に見るからに怪しい車(白いクラウン)が。観察すると覆面パトカーである。他の車も気が付いたらしく、流れが停滞してしまう。覆面パトカーは車の流れを滞らせながらゆっくりと走っていたが、しばらくしてパーキングエリアに入っていった。


雲がだいぶ出てきた。しかし、それほど暗くないので大丈夫…と思っていたら、突然の豪雨に見舞われてしまう。何とか一時的に雨露を凌げる場所まで走り、雨具を出したいと思ったのだが、なかなか都合の良い場所が現れない。しまいには肌着代わりに着ているTシャツまでぐっしょりと濡れてしまった…


なんとか辿り着いたPAで雨具を身につける。今回は、本当に雨に祟られる旅だ。毎日欠かさず降られるなんて。


雨具を身につけ、辛抱しながら走り続ける。豪雨は局所的だったようで、しばらく走ると雨が止んでくれた。しかし、雨具を乾かすためしばらくそのままで走り続ける。


名立矢浜SAで再び給油。休憩もそこそこに走り出す。


途中、妙高高原辺りでまた雨に降られそうになったものの、基本的には降られずに走行出来た。ただし、路面は濡れており走行注意な事に変わりはない。


横川SAで大休止を取ることにする。


まずは昼ご飯だ。
おぎのや 釜めし豚汁 1,250円。



また食べたいと思うくらいには美味しかった。


電車(キハ58系車両)がSAの建物の中に入っている。


座席もきちんと設置してある。ここで釜めし弁当を食べれば、まるで電車の旅をしているみたい…に感じられるかも知れない。


おみやげコーナーをぶらつく。

先ほどの電車といい、とにかく色んな事に力を入れているのが感じられる。


世界遺産への推薦が決定した富岡製糸場関連の商品。


群馬県のマスコット、ぐんまちゃん。


東京スカイツリー公認グッズコーナー。

あの〜、ココ、スカイツリーから100km以上離れてるんですけど…


当然萌え美少女キャラも取りそろえております。


SAの建物内にある、キハ58系車両を模したと思われるグッズも用意してある。

力入ってるな…


みそソフト…だと…

などと、ユウヤ・ブリッジス少尉よろしくスタイリッシュ絶句のまねごとをしながら頂くことにする。


みそソフト 350円

みそのお陰か、非常に濃厚な味わいでとても美味しい。これはまた食べたい!


横川SA内には、ちょっとした散策路まで用意されている。雨に降られたりして疲労していたので、じっくりと散策する気になれなかったが、また来る事があったら、その時こそ散策しながらまったり過ごしてみたい。


東側の梅林だけちょっと覗いてみる。


恋人達がのんびりと語らっていたりして、思わず壁を殴りたく…もとい、和やかな気持ちになる。


横川SA、本当に、力入ってるなぁ…
単なるSAに過ぎないかも知れないが、もう一度来てみたい、そんな風に思わされるSAでした。


いつまでも休んでいられない。まだまだ先があるのだ。
再び車上の人となり、給油を実施した後自宅を目指す。


ラストストップは三芳SA。給油も行わず小休止したのみで再び走り出す。


そして遂に自宅へ。雨にさえ降られなければもっと順調だったのだろうが…。
疲れた…しかし、楽しかった。


9月24日の走行距離 302mile(13,198mile)