エフトイズ ウイングキットコレクション10 F4Fワイルドキャットその1

エフトイズ ウイングキットコレクション10 WWII アメリカ海軍機編
http://www.f-toys.net/index.php?m=fproduct&t=detaile&product_id=184


今年の1月28日に発売されたウイングキットコレクションの第10弾。今回のラインナップはF4FワイルドキャットとF6Fヘルキャットグラマン艦載戦闘機及びSBDドーントレスの3種類。


今回は機種による人気不人気はそれほど無い。ただし、各機種毎の仕様によって人気にだいぶ差があるのが今回の特徴である。
人気があるのは米軍仕様で、一方絶賛不人気なのはイギリスやフランス、ニュージーランドなどの仕様である。ただし、F6Fヘルキャットのフランス仕様およびSDBドーントレスのニュージーランド仕様は、デカールさえ調達すれば米軍仕様にすることが出来る(F6Fのフランス仕様はプロペラスピナーの塗り替えも必要)。


というわけで、まずはF4F-4ワイルドキャットの1機目。


F4F-4ワイルドキャット USSワスプ 第71戦闘飛行隊 クートニー・シャンズ少佐


デカールはMYKデザイン グラマン F4F-4 ワイルドキャット 「東京初空襲〜第三次ソロモン海戦」を使用。


長らく零戦に対するやられ役というイメージを持たれていたワイルドキャットだが、実際は堅牢な防弾装備や優れた戦術(優秀な無線機を使用したロッテ戦法やサッチウィーブ)により、最終的には零戦を圧倒していた機体である。F6Fの登場を待たずとも、F4Fで太平洋の空を制することが出来ていたのだ。



F4F-4ワイルドキャット USSワスプ 第71戦闘飛行隊 クートニー・シャンズ少佐機でした。