MYKデザイン【回転翼機狂想曲】

MYKデザインさんから２月に発売された、1/144ヘリコプター用デカール。もう既に３月発売の最新作【くうじ ノスタルジー】が出た後なので、紹介するのは今更感があるのだが…

陸上自衛隊 AH-64D アパッチロングボウ「シリアル＆コーションデータ」

陸上自衛隊仕様のAH-64Dは現在10機しかない（全13機で調達終了予定）が、その全10機分のシリアルナンバーが網羅されている。ただし、コーションデータは１機分のみ。

明野飛行学校（74501/74503/74505）
教育支援飛行隊（74502/74506/74507）
霞ヶ浦飛行学校（74504/74508）
第３対戦車ヘリコプター隊（74509/74510）
明野学校60周年記念特別塗装機が再現出来るデカールが入っていたり、AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイルの訓練弾用デカールが16発分も入っている。

MV-22B オスプレイ 「MCAS 岩国＆MCAS 普天間」

今をときめくMV-22オスプレイ。辺り一帯を何十年にも亘って人の住めない土地にしてしまう原発事故と並び称されたり、低周波を発生して健康被害を及ぼすと言われたり（現実には有り得ません）、「オスプレイの１個大隊が侵攻してきたら日本が滅びる」ぐらいの言われようである。まあ、オスプレイ反対派の言い分など、原発推進派のそれにもまして聞くに値しない代物なのでどうでもいいんですが。

2012年7月に岩国へ陸揚げされた際のマーキング（VMM-561仕様）と、普天間でオスプレイを運用しているVMM-265のマーキングが再現出来るようになっている。モデックスナンバーとビューロナンバーは12機分、コーションデータは1機分のみ。

テレビで何度も映されて有名になった赤い尾翼の機体も再現出来る…のだが、その際は尾翼のペイントが必要である。

SH-60B シーホーク HSL-51 ウォーローズ 「クルーズアート」

「厚木の翼」の一角を占めるHSL-51（現在はHSM-51に改編）が配備していたSH-60Bの、ソノブイカバーや胴体下レドームに施されたペイントを再現するデカール。

モデックスナンバー703・705・706・707・714・716・717の機体が再現出来る。コーションデータは２機分用意されている。

AH-64D用はエフトイズの「ヘリボーンコレクション5」に合わせてのリリース。オスプレイ用は「ヘリボーンコレクション5」のシークレット…は手に入れづらいので、エフトイズ／プラッツが発売した半完成品２機セットに使うのがよろしいかと。SH-60Bは、大昔に出た「ヘリボーンコレクション2」のSH-60B米海軍仕様を今から手に入れるのはちょっと大変かな…ドラゴン製キットに使うのがよいかな。

MYKデザイン【回転翼機狂想曲】でした。