motoGP第4戦 フランスGP

録画を本日視聴。
ル・マンサーキットで開催されたフランスGP。motoGP決勝はウェットレースとなった。何か波乱が起こるのだろうか。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
3位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
4位:クラッチロウ選手(ヤマハサテライト)
5位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
6位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
7位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
8位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
9位:スミス選手(ヤマハサテライト)
10位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)

13位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)

17位:エドワーズ選手(CRT)

24位:青山選手(CRT)


決勝では、ポールポジションマルケス選手がミスを犯し後方に沈む。ドビツィオーゾ選手が見事なスタートを決めてホールショットを奪う。ロレンソ選手が2番手、やはり好スタートを決めたペドロサ選手が3番手、4番手にブラドル選手が続く。


2周目、ロッシ選手がブラドル選手を抜いて4位へ。


3周目、ペドロサ選手がロレンソ選手を抜いて2位へ。ペースアップしてトップのドビツィオーゾ選手に迫る。


5周目、ペドロサ選手がドビツィオーゾ選手に襲いかかる。ドビツィオーゾ選手もクロスラインで粘るがストレートでペドロサ選手に抜かれてしまう。一方、ロレンソ選手はペースが上がらずロッシ選手、クラッチロウ選手に追い上げられてしまう。


8周目、トップを走っていたペドロサ選手がミス。ドビツィオーゾ選手が再びトップに立つ。


9周目、ペースの上がらないロレンソ選手をロッシ選手、クラッチロウ選手、ヘイデン選手が抜き去る。ロレンソ選手はこの周回で6位まで順位を落としてしまう。


10周目、ロレンソ選手はブラドル選手にも抜かれ、7位に転落。


14周目、意気上がるクラッチロウ選手はロッシ選手を抜き3位表彰圏内へ。ペドロサ選手は再びドビツィオーゾ選手を抜いてトップへ。


18周目、6位を走っていたブラドル選手、そしてなんと4位を走っていたロッシ選手が相次いで転倒。ウェットコンディションとはいえ、名手ロッシ選手が決勝で転倒するとは信じがたい。


残り5周、ドビツィオーゾ選手がミスし、クラッチロウ選手が2位に上がる。


残り2周、脅威のハイペースで追い上げてきたマルケス選手がドビツィオーゾ選手を抜いて3位へ。ドビツィオーゾ選手は4位へ後退。


最終リザルトは以下の通り。
1位:ペドロサ選手
2位:クラッチロウ選手
3位:マルケス選手
4位:ドビツィオーゾ選手
5位:ヘイデン選手

7位:ロレンソ選手

12位:ロッシ選手

19位:青山選手


ペドロサ選手はスペインGPに引き続き2連勝を達成。ヤマハワークス勢は総崩れとなり、ホンダどころかドゥカティの後塵を拝する結果となった。クラッチロウ選手は自己ベストの2位を獲得し、ヤマハの面目を保った。


ポイントランキングは1位ペドロサ選手、2位マルケス選手、3位ロレンソ選手、4位クラッチロウ選手、5位ロッシ選手となった。レプソルホンダがワンツー、ヤマハワークス勢にヤマハサテライトのクラッチロウ選手が割って入る形になった。


・moto2
中上選手は予選で見事ポールポジションを獲得。決勝では一時順位を落とすも、バトルに競り勝ち再びトップに立つ。しかし、不安定なコースコンディションに足を掬われ転倒、無念のリタイアとなった。
転倒リタイア自体は残念だが、その前のバトルで競り勝ってくれたのはとても嬉しい。大変惜しかったが、今後に期待出来るレース内容だったのではないのだろうか。
高橋選手は予選23位、決勝18位。


・moto3
渡辺選手は予選32位、決勝25位。