motoGP第8戦 ドイツGP

録画を本日視聴。


ザクセンリンクで開催されたドイツGP。ヤマハワークスのロレンソ選手がフリー走行で転倒、前回のオランダGPで骨折した鎖骨を押さえているプレートがずれたため欠場へ。ペドロサ選手はチャンピオンシップでのアドバンテージを得るチャンス…だったのだが、何とペドロサ選手もフリー走行で転倒し、鎖骨に小さな骨折があったため欠場となってしまう。決勝では年間ランキング1位・2位の選手が欠けることになった。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:クラッチロウ選手(ヤマハサテライト)
3位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
4位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
5位:エスパルガロ選手(CRT)
6位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)
7位:スミス選手(ヤマハサテライト)
8位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
9位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)

17位:エドワーズ選手(CRT)

19位:青山選手(CRT)


CRTのエスパルガロ選手は予選5位という好成績。前回に引き続きドゥカティワークス勢より上位である。もはやドゥカティ(笑)状態である。


決勝では、珍しく?好スタートを決めたロッシ選手がホールショットを奪う。ブラドル選手、エスパルガロ選手(!?)、マルケス選手が続く。


地元のブラドル選手がロッシ選手を抜いてトップへ。コースは大歓声に包まれる。


3周目、マルケス選手がエスパルガロ選手を捉えて3位へ。CRTで気を吐いていたエスパルガロ選手だが、その後もバウティスタ選手、クラッチロウ選手に立て続けに抜かれてしまう。やはりマシンの差がありすぎて如何ともし難いか。クラッチロウ選手はバウティスタ選手を抜き、4位に上がる。


5周目、ロッシ選手がブラドル選手に詰め寄るが、逆に3位のマルケス選手に抜かれてしまう。マルケス選手は続く6周目にブラドル選手も抜いてついにトップに立つ。


9周目、ロッシ選手はブラドル選手を抜いて2位へ。しかし、トップのマルケス選手に追いすがる力は見られない。


11周目、ミスしたブラドル選手を追い上げてきたクラッチロウ選手が交わして3位へ。


16周目、クラッチロウ選手はあまりペースの上がらないロッシ選手を抜いて2位へ。そのままマルケス選手追撃に入るが、間隔は詰まるものの追いつくまでには至らない。


最終リザルトは以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:クラッチロウ選手
3位:ロッシ選手
4位:ブラドル選手
5位:バウティスタ選手

17位:青山選手


今回の結果を受けて、年間ランキングはマルケス選手がトップに。ルーキーながら、チャンピオン獲得の可能性が大きくなってきた。


・moto2
怪我から復活した中上選手は予選7位。決勝では少し順位を落として11位フィニッシュとなるも、ポイントを獲得した。
高橋選手は予選20位、決勝19位。


・moto3
渡辺選手は予選32位、決勝27位。