motoGP第12戦 イギリスGP

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シルバーストーンサーキットで開催されるイギリスGP。誰にも止められないマルケス選手。しかし、順風満帆に見えた彼を思わぬアクシデントが待っていた。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
3位:クラッチロウ選手(ヤマハサテライト)
4位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
5位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
6位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
7位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
8位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
9位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)
10位:スミス選手(ヤマハサテライト)
11位:エドワーズ選手(CRT)

16位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)

21位:青山選手(CRT)


ポールポジションを獲得したマルケス選手だが、決勝当日のフリー走行で転倒し、なんと左肩を脱臼してしまう。それでも決勝に出場するのだから、motoGPライダーという人種は本当に凄い。


決勝では、ロレンソ選手がホールショットを奪う。左肩を脱臼したマルケス選手、ロッシ選手、ブラドル選手、クラッチロウ選手、ペドロサ選手、スミス選手が続く。


1周目、ブラドル選手がロッシ選手をパスし3位へ。ペドロサ選手もクラッチロウ選手を抜いて順位を1つ上げ5位へ。


2周目、ペドロサ選手はロッシ選手を抜いて4位に上がる。ロッシ選手は続く3周目にもバウティスタ選手に抜かれ6位まで後退してしまう。


4周目、ペドロサ選手はブラドル選手を抜いて3位へ。先を行くロレンソ選手、マルケス選手を追撃する態勢に入る。


6周目、バウティスタ選手がブラドル選手を抜いて4位へ。


8周目、ペースの上がらないブラドル選手にロッシ選手が襲い掛かるが抜ききれない。ロッシ選手がブラドル選手を攻略したのは11周目だった。


18周目、残り3周でロッシ選手がバウティスタ選手を抜いて、大歓声とともに4位に上がる。同じ周回で遂にマルケス選手がロレンソ選手を抜いてトップに立つ。


19周目、ロレンソ選手は再びマルケス選手を抜いてトップへ。3位を走るペドロサ選手が詰め寄ってくる。


ラストラップ、ドビツィオーゾ選手が転倒リタイア。ロレンソ選手とマルケス選手のバトルはさらに白熱し、マルケス選手が前に出るもロレンソ選手が抜き返す。


最終リザルトは以下の通り。
1位:ロレンソ選手
2位:マルケス選手
3位:ペドロサ選手
4位:ロッシ選手
5位:バウティスタ選手
6位:ブラドル選手
7位:クラッチロウ選手

18位:青山選手


マルケス選手の快進撃を止めることに成功したロレンソ選手。ロレンソ選手やペドロサ選手による逆襲はあるのか。それとも、再びマルケスショーが始まってしまうのか。ますます目が離せない。


・moto2
中上選手は予選ポールポジションを獲得する。決勝では惜しくも2位。優勝まであと一息…!
高橋選手は決勝23位。また、今回のレースを以てシートを失ったが、今年の成績を考えれば止む無しか。


・moto3
渡辺選手は決勝23位。