motoGP第13戦サンマリノGP - 遠き青空を見上げて

録画を本日視聴。

ミサノワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで開催されたサンマリノGP。依然ランキング一位を維持しているマルケス選手は、そして日本人の期待を一身に背負う中上選手の動向は…

･motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジション：マルケス選手（ホンダワークス）
２位：ロレンソ選手（ヤマハワークス）
３位：ロッシ選手（ヤマハワークス）
４位：ペドロサ選手（ホンダワークス）
５位：クラッチロウ選手（ヤマハサテライト）
６位：エスパルガロ選手（CRT）
７位：ブラドル選手（ホンダサテライト）
８位：バウティスタ選手（ホンダサテライト）
９位：ドビツィオーゾ選手（ドゥカティワークス）
10位：ヘイデン選手（ドゥカティワークス）
…
12位：イアンノーネ選手（ドゥカティサテライト）
13位：スミス選手（ヤマハサテライト）
14位：エドワーズ選手（CRT）
15位：青山選手（CRT）
…

吃驚なのが予選６位につけたエスパルガロ選手。CRTという、事実上の別カテゴリマシンでこの予選順位は立派。ワークスでありながらCRTの後塵を拝したドゥカティ勢は惨めの一言である。

決勝では、ロレンソ選手がホールショットを奪う。ペドロサ選手、マルケス選手、エスパルガロ選手、ロッシ選手、クラッチロウ選手が続く。

１周目、ロッシ選手がエスパルガロ選手ををパスし４位へ。エスパルガロ選手は続く２周目でクラッチロウ選手にも抜かれてしまう。しかも、ジャンプスタート（フライング）の判定が下されペナルティまで課されてしまう。一方、ロレンソ選手は独走態勢へ。

４周目、イアンノーネ選手が転倒リタイア。moto2のトリックスターも赤い駄馬には手を焼いているようだ。去年のような生きの良い走りがまた見たいが、とりあえずドゥカティに乗っているあいだは難しいか。早くまともなバイクに乗れるように願っている。

５周目、３位走行中だったマルケス選手がミス。ロッシ選手は労せず３位へポジションアップ。

13周目、８周かかってやっとマルケス選手がロッシ選手をパス。マルケス選手は先を行くペドロサ選手を追い上げる。

18周目、マルケス選手がペドロサ選手を抜いて２位へ。しかし、ペドロサ選手もマルケス選手に食い下がる。

22周目、ペドロサ選手がマルケス選手を抜くが、同じ周回で抜き返されてしまう。

ラストラップ、ブラドル選手がクラッチロウ選手を抜いて5位へ。

最終リザルトは以下の通り。
１位：ロレンソ選手
２位：マルケス選手
３位：ペドロサ選手
４位：ロッシ選手
５位：ブラドル選手
６位：クラッチロウ選手
…
14位：青山選手
…

２連勝を果たしたロレンソ選手。チャンピオンシップでも躍進…と言いたいところだが、マルケス選手もしぶとく２位入賞し、追い上げを許さない。残りは６戦。ロレンソ選手はマルケス選手に追いつき、追い越すことは出来るのか。

･moto2
目下３戦連続２位の中上選手は予選３位。今度こその優勝を狙う。
決勝レースでは１周目に２位、３周目にトップと順位を上げていったが、残り２周でエスパルガロ選手に抜かれ、最終的に４戦連続の２位となった。

２位でも大健闘だといえるが、そろそろ優勝が欲しいところ。

･moto3
渡辺選手は決勝28位。