秋葉ミリテール出張版ミニミニイベントいっちょんちょん即売会

今日は、秋葉原イエローサブマリンのデュエルルームで開催された秋葉ミリテール出張版ミニミニイベントいっちょんちょん即売会（http://www2.ocn.ne.jp/~gsx750r/）に行ってきた。

今回は「ミニミニイベント」と謳うだけあって、実にたったの６ディーラーしか集まらない、まさにミニミニイベントである。とはいえ、1/144飛行機模型好きにとって注目のディーラーであるFOX ONEさんやリリパットエアフォースさんが参加するのでなかなか侮れない。

以下、特に気になったディーラーのみ紹介。

まずはFOX ONEさん（http://foxonemodel.fc2web.com/）
レジン成形による1/144航空機のキットや、既存のインジェクションキット用トランスキットを製作するディーラー。

1/144スケールではキット化されていない初期のハリアーファミリーをキット化。さすがはガレージキットディーラーらしいチョイスである。

前列左からHARRIER GR1、AV-8A HARRIER、HARRIER GR3。後列は全てAV-8A HARRIER。

こちらもAV-8A HARRIER。

複座型やシーハリアーも予定されている。１月〜５月の毎月連続リリースを目標として作成中だそうな。

スタンド。機体下部に穴を開けるシングルピラータイプと、翼を下から支えるダブルピラータイプの２種。

吊るしの状態では機能及び値段で大メーカーの製品に敵うべくもないが、自分好みに加工することで様々な使い方が出来る。こういった余地が残してあるところも、ガレージキットディーラーの製品らしいなぁ…と思ってしまう。

リリパットエアフォースさん（http://www1.odn.ne.jp/citropen-cafe/liliput/）
1/144航空機用デカールやレジン成形のトランスキット、さらに3Dプリント製品を製作するディーラー。

F/A-18 ホーネット米海軍航空100周年（CONA：Centennial of Naval Aviation）記念塗装機用デカール

左の２枚がF-16用、右はイタリア海軍のハリアーII用。

キャノピーマスクの使用例。「マスキングシートの素材に伸縮性があるので、貼ったらすぐに塗装するように」との事。

トミーテック
こんな小さなイベントに出てくるなんて！でも、中の人のハートは周りの個人ディーラーさんとあまり変わらないのかも。

技MIX F-15イーグルシリーズ第９弾
F-15I Ra‘am（左）／YF-15A 開発試験機初号機（右）

独特の砂漠迷彩が特徴的（だけど日本ではあんまり人気無し…）なF-15Iと、F-15の試作機であるYF-15A。YF-15AはF-15とかなり形が違う為、ふんだんに新金型を投入。これ、元取れるの…？

F-15 S/MTD（左）／F-15J 第305飛行隊百里基地・F-15運用20周年記念塗装機

厨二病に罹患した戦闘機マニアのハートを鷲掴みにしてやまないF-15 S/MTD。これも相当な新金型が投入されており、採算が心配になるが、F-15アクティブやエースコンバットカラーへの展開も出来そうなので何とかなるか。F-15Jは2012年の百里基地航空祭に出現した３機の特別塗装機の内の１機である。MYKデザインさんのデカールが買ってあったのだが、製作する前にこちらの発売が決定してしまった。