motoGP スペインGP

録画を本日視聴。


motoGP
ポールポジションはペドロサ選手、予選2位はロレンソ選手。スペイン出身ライダーが地元GPで予選ワンツー。
スタートでペドロサ選手は好スタートを決めるが、ロレンソ選手は後退してしまう。替わりにに2位につけたのが予選4位のロッシ選手。
しかし、今日のペドロサ選手は気合い充分。ロッシ選手に詰め寄られても順位を譲る気配がない。むしろ肩を負傷しているロッシ選手が徐々に遅れていく。
ペドロサ選手の優勝が濃厚かと思われた頃、同じスペイン出身のロレンソ選手が3位争いをしていたドゥカティのヘイデン選手を突き放し、残り6周でロッシ選手まで交わして2位に浮上。
その時点で1位のペドロサ選手とは2秒以上差があったので、追いつくのは難しいかと思われたが、ロレンソ選手が驚異的なチャージを見せ、残り2周時点でぴったり後ろに付いた。
スペイン人同士が接触も厭わない激しいバトルを繰り広げる。最終ラップでミスをしたペドロサ選手のインを突き、ロレンソ選手がトップを奪いそのままゴール。決勝でもスペイン出身ライダーがワンツーを飾った。
スペインの方々にとっては素晴らしい結果ですな。
ドゥカティワークスは4位(ヘイデン選手)・5位(ストーナー選手)。
ヘイデン選手が実力でストーナー選手に勝つなんて…あ、いや、おめでとうございます。


・moto2
祝!富沢祥也選手ポールポジション獲得!
前戦カタールGPでの優勝の勢いそのままに、予選でも素晴らしい結果を出した富沢選手。
ホールショットはスペイン出身のトニ・エリアス選手に奪われるも、トップを入れ替えながら激しいバトルを繰り広げる。しかし、2周目に富沢選手が転倒し、それにつられるように多くのバイクが転倒。レースは赤旗中断となりやりなおしになる。
再スタートでもエリアス選手がホールショット。途中で富沢選手が1位になるも、自らのミスで順位を譲ってしまう。
激しいトップ争いの末、ファイナルラップで首位に立ったエリアス選手が順位を守りきり優勝。富沢選手は2位。
スペインの方々にとっては素晴らしい結果ですな。日本人としてはすこし残念だが…
それでも2位は立派。おめでとうございます。


・125cc
表彰台をスペイン勢が独占!
スペインの方々にとっては素晴らしい結果ですな。


まさに「スペイン人の、スペイン人による、スペイン人のためのスペインGP」でした。