motoGP イギリスGP

録画を本日視聴。


motoGP
ロッシ選手のいないmotoGP
日本人期待の青山選手は決勝当日のウォームアップ走行中にハイサイド転倒。脊椎圧迫骨折によりイギリスGPと次戦のオランダGPに欠場…
こうなった以上は無理をせず、じっくり治療して欲しい。


ポールポジションヤマハワークスとして孤軍奮闘のロレンソ選手。予選2位にホンダサテライトのドプニエ選手、予選3位はホンダワークスのペドロサ選手。ドゥカティストーナー選手は予選5位。


ロレンソ選手がホールショットを決めるも、その後はペドロサ選手とトップを奪い合う。ただしそれも1周目だけで、それ以降はロレンソ選手がトップをひた走る。ミスをしたペドロサ選手は4位に後退。


ロレンソ選手は単独トップで孤独な走行を続ける。一方、2位以降はグループを形成。残り3周から2位以降の争いが激化。特に同じUSA出身のヘイデン選手(ドゥカティ)とベン・スピーズ選手(ヤマハサテライト)の3位争いが激しくなる。最終ラップでヘイデン選手がミスを犯し、スピーズ選手がmotoGP参戦5戦目にして初の3位表彰台を勝ち取る。優勝は独走のロレンソ選手。今期5戦中3勝目。


好調なロレンソ選手に対し、同じくチャンピオン候補と目されたペドロサ選手とストーナー選手の不調が目立つ。このままではロレンソ選手が易々とチャンピオンを獲ってしまうのか?


・moto2
富沢選手は予選でバイクを破損するアクシデントに見舞われ、下手をしたら決勝レースに出られない事に。驚いたのは絶体絶命の場面なのに笑顔を絶やさないこと。こういったタイプの日本人ライダーって今まで見た覚えがない。
富沢選手が落ち着いていたおかげか、メカニックによるバイクの修理が間に合いなんとか予選11位。


レースでは第二集団から抜け出ることが出来ず、結果は6位。ただ、集団の中で激しく争った結果なので達成感はあるだろう。もう一人の日本人、高橋選手は18位。


moto2自体が今年始まったばかりの若いカテゴリという事もあり、まだ各チームの力量差などが固定化していない状態である。若い2人の日本人ライダーには頑張って貰いたい。


・125cc
終始激しくトップ争いをしていたマルケス選手とエスパルガロ選手。なんと17歳と18歳だとか。結局は17歳のマルケス選手がレースを制した。


小山選手は終始単独走行で5位。数字は悪くないが、moto2の富沢選手と違って優勝争いに絡んでいきそうな勢いが感じられないんだよな…何時の日か、際だったレースを見せて欲しい。