motoGP第7戦 カタルニアGP

録画を本日視聴。


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予選はまたもやヤマハのロレンソ選手がポールポジション。2位にドゥカティストーナー選手、3位にはホンダサテライトのドプニエ選手。4位はホンダワークスのペドロサ選手、以下、スピーズ選手、ドビツィオーソ選手と続く。
秋吉選手は予選16位。今回からロッシ選手の代役…というか、実戦によるテストのために参戦したヤマハの開発ライダー吉川選手は17位。日本人が予選ワンツーである。ワーストの方だが。
ちなみに、秋吉選手はポールポジションのロレンソ選手から遅れること3.531秒。吉川選手は3.713秒である。予選15位のカリオ選手ですらトップとの差は1.639秒しかないので、日本人2人はおそらく勝負にならないだろう。


ホールショットを決めたのは予選4位のペドロサ選手。しかしコースアウトして順位を落としてしまう。ドビツィオーソ選手は2周目に前を走るストーナー選手をパスし、3周目にはトップを走るロレンソ選手までパスするが4周目に抜き返される。5周目にストーナー選手がペドロサ選手と同じ場所でコースアウト。コースに戻ることは出来たものの順位を5位まで落としてしまう。


1位ロレンソ選手、2位ドビツィオーソ選手、3位ペドロサ選手のオーダーはしばし変わらず。しかし、14周目にドビツィオーソ選手が転倒してしまう。


結局、今回もロレンソ選手がぶっちぎりで優勝。2位にペドロサ選手、3位にストーナー選手が入った。
ロレンソ選手は今期5勝目。最高峰クラスにステップアップしてからは10勝目の記念すべき優勝となった。


13位に秋吉選手、15位に吉川選手。見事完走。順位はさておき今後のマシン開発には大いなるプラスとなることだろう。


・moto2
高橋選手は予選2位、富沢選手は予選7位。今回より参戦の手島選手は36番目。
富沢選手はスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれ大きく順位を落とす。ずいぶん多くの選手が転倒したが、レース中断の赤旗が出ることもなくレースは続行される。
一度は順位を落とした高橋選手だが、イアンノーネ選手に次ぐ2位まで順位を上げる。独走するイアンノーネ選手だが、なんと黄旗区間での追い越しがもとでペナルティを受け、高橋選手が1位に躍り出る。ちなみにイアンノーネ選手が黄旗区間で追い越したのは高橋選手。なんたる皮肉。


結局、高橋選手が見事moto2初勝利を決めた。富沢選手は再び転倒してリタイア。手島選手はきっちり完走して15位。
高橋選手が優勝してくれたこと自体はうれしいが、イアンノーネ選手には力負けしていたことは否めない。富沢選手共々、ますますの活躍を期待したい。


・125cc
小山選手は6位でフィニッシュ。地味〜にポイント稼いでるな…