motoGP第2戦 スペインGP

録画を本日視聴。
レインコンディションでのレースとなったスペインGP。波乱の予感である。


motoGP
ポールポジションは2戦連続となるホンダワークスのストーナー選手。予選2位に同じくホンダワークスのペドロサ選手。予選3位はヤマハワークスのロレンソ選手。ここまで前回と同じ予選結果。予選4位にヤマハワークスのスピーズ選手。予選5位にホンダサテライト(セミワークスと言うべきか)のシモンチェリ選手、予選6位にホンダワークスのドビツィオーソ選手。予選8位はヤマハサテライトのエドワーズ選手。ホンダサテライトの青山選手は予選10位。ドゥカティワークスのロッシ選手は大苦戦の予選12位。


ホールショットはストーナー選手。2位にロレンソ選手が入る。元々レインが苦手なペドロサ選手は徐々に遅れてしまう。


3周目には予選12位から這い上がってきたロッシ選手が4位まで順位を上げる。


6周目にシモンチェリ選手がロレンソ選手、ストーナー選手を抜き去り、彼にとって初めてのmotoGP首位を走る。


7周目にロレンソ選手を仕留め3位に上がったロッシ選手だが、次の周回でストーナー選手のインを突こうとして転倒し、ストーナー選手を巻き込んでしまう。これは酷い。結果、ストーナー選手はリタイア、ロッシ選手は再び走り出すも順位を下げてしまう。ちなみに、レース終了後にロッシ選手はホンダワークスのピットを訪れストーナー選手に謝罪した。


一時期順位を落としていたペドロサ選手だが、徐々にペースを上げて12周目には3位まで順位を回復する。一方、先頭を走っていたシモンチェリ選手が無念の転倒リタイア。初優勝のチャンスをフイにしてしまった。


残り4周でスピーズ選手がペドロサ選手を交わして2位に。残り3周でエドワーズ選手がヘイデン選手を交わして4位に。ヤマハ大活躍。


が、エドワーズ選手がヘイデン選手を交わしたのと同じ周回でスピーズ選手が転倒、リタイアとなった。悪いことは重なるもので、次の周回でエドワーズ選手が転倒、リタイアとなり、ヤマハファンの自分としては極めて残念な結果になった。


ストーナー選手が撃墜されシモンチェリ選手が自爆した結果、堅実な走りを展開したロレンソ選手が優勝。序盤ペースを落としたものの中盤〜終盤にかけてやはり堅実な走りを見せたペドロサ選手が2位。3位はドゥカティワークスのヘイデン選手。4位は粘りの走りで自身のmotoGPでのベストリザルトをゲットした青山選手。ロッシ選手はしぶとく5位を獲得した。


・moto2
高橋選手は予選2位の好位置。ホールショットを奪うも、その後何台かに抜かれて順位を落としてしまう。


中盤、後ろから追い上げてきたイアンノーネ選手(キター!)が先頭集団をごぼう抜きする。高橋選手は3位まで順位をあげるも無念の転倒リタイア。優勝したのは、中盤〜終盤にかけてノリノリでかっ飛ばしたイアンノーネ選手だった。


・125cc
尾野選手は予選21位と出遅れるも、決勝では粘りの走りを見せ、見事シングルフィニッシュとなる8位を獲得した。偉い!