今日の積みプラ PIT-ROAD Typhoon Luftwaffe(塗装済み組み立てモデル)

ピットロード タイフーン ドイツ空軍 塗装済み組み立てモデル

以前紹介したドイツ空軍仕様に塗装を施したもの。パッケージは、外から塗装済みの胴体や翼が見えるようになっている。


胴体及び翼と一部の武装ブリスターパックに収められている。


ピットロードさん…この塗り分けは無いでしょ。

AIM-120は翼部分のみフラットブラックで塗装するのが正しいのだが、面倒だったのか胴体ごとフラットブラックで塗ってしまっている。こりゃ酷い。最初から塗り分けを諦めてくれれば、ユーザー自身で翼をフラットブラックで塗ったのに。これでは、翼と翼のあいだの塗り分けにくい箇所に黒の上からグレーを塗るか、いっそのこと剥離して一から塗るかしなければならない。


パーツ。

パッケージには「ディスプレイスタンド付」と謳っていたのだが、影も形もない。これは後日メーカーに問い合わせる予定。


ユーロファイターのドイツ空軍仕様を塗装済みで出すと聞いて、一番気になっていたのはPIRATE(赤外線捜索追跡装置:下の写真参照)取り付けの為の溝の処理。

というのも、ドイツ仕様機は調達価格を抑える為にPIRATEを装備していないのだ。
キットでは機首に溝が切ってあったので、それを埋めてリペイントしなければならないのかと思っていたのだが…


なんと金型を変えて(改修して?)対応してきた。上が塗装済み組み立てモデルで、下が未塗装キット。

PIRATE取り付け用の溝が無くなっている。この改修は同時に発売されたイギリス仕様の塗装済み組み立てモデルでも同様になっており、逆に言えばイギリス仕様の場合はPIRATEをイモ付けしなければならないという事になる。裏側から必要に応じて穴を開けるようにすれば一番よいと思うのだが…


塗装済みなので組み立てのハードルは低い。未塗装のプラキットに先立って組んでみようと思っている。


ピットロード タイフーン ドイツ空軍 塗装済み組み立てモデルでした。