小松基地 航空祭2012

さあ、23日は小松基地航空祭の日だ。朝5時に起床し、近くのコンビニで買った弁当を食べた後、さっそく出撃…と思ったら、また雨!晴れないかと思って出発を遅らせるが、結局雨は止みそうにないので、諦めて雨装備を身につけて…って前日と同じ展開である。


北陸道に乗り、一路小松基地へ。基地に近づくにしたがい、雨が弱くなってくる。北陸道を降りた頃にはすっかり雨が止んでいた。ひょっとしたら飛行展示が中止になるかも…と危惧していたのだが、これなら大丈夫かな。


小松基地に着くと、オープニングフライトのF-15が迎えてくれる。爆音が心地よい。


四輪は会場から離れた臨時駐車場に駐めさせられるのに対し、二輪は基地内の駐輪場に駐めることが出来る。苦労してバイクで来る理由の1つである。


バイクを駐め、ライディングジャケットを脱ぎブーツを普段の靴に履き替え、ヘルメットは濡れないようにビニールにくるみ…等々、支度をしたのちメイン会場のエプロンへ向かう。


まずは第306飛行隊所属のF-15Jイーグル(92-8910/52-8854)による機動飛行である。


第306飛行隊は、私がこよなく愛して止まない飛行隊である。2006年の浜松基地航空祭で、今は亡き父と私の前で素晴らしい機動飛行を披露してくれたのが、第306飛行隊だったのだ。





展示飛行を終えて着陸したF-15J。


次は救難展示飛行である。U-125A(12-3018)とUH-60J(08-4591)が離陸準備を行う。


救難デモが開始される。




UH-60Jから救難員が降下する。

この後のUH-60Jはノリノリで、会場前をカニのように横移動したり、機体をぐるぐる回したりとやりたい放題。


引き続いては百里基地から来た第501飛行隊所属のRF-4E(47-6903)による展示飛行。


速い!旋回性能はさておき、スピードではF-15以上。さすが戦場の通り魔である。



展示飛行を終えたRF-4Eが、ドラッグシュートを曳きながら着陸。お疲れ様でした。


次はT-4の機動飛行と、F-15の編隊飛行である。


T-4(第303飛行隊所属 16-5668)が滑走路に向かう。


F-15(第303飛行隊所属 32-8941/52-8956/32-8943/72-8960・第306飛行隊所属 62-8959/02-8919/42-8829/32-8816)も滑走路へ。全ての機体が3タンク状態である。



F-15の編隊が整うまで、T-4が場繋ぎの機動飛行を行う。


F-15が編隊で登場する。


またしばし、T-4が頑張る。



5機編隊が現れ、去って行く。


T-4が頑張るんです…


8機編隊による大編隊。



編隊飛行の展示が終了したF-15達。着陸に移行するため、コンバットピッチを行う。



そして着陸。お疲れ様でした。


今度は第303飛行隊所属のF-15(12-8293/42-8950)による機動飛行。ここ小松では、オープニングフライト・第306飛行隊・第303飛行隊と3回ものF-15の機動飛行が見られる。





第303飛行隊の機動飛行が終わり、昼食を買いに行く…が、どこも大層な行列。ブルーインパルスが飛び始めるまで、まだ時間があるのでおみやげを物色したりする。


そして、ついにブルーインパルスの演技が始まる。









天気が曇り空なせいか、スモークで大きな星を描いたり、キューピットの矢でハートを貫くなどの演技は無かった。


飛行展示はここまで。地上展示については後日紹介する予定。