百里基地 航空祭2012
百里基地は、父と航空祭の事前練習を見に行った事はあったのだが、航空祭の本番に行くのは初めてである。
朝4:30に起床し、5:30に出る、つもりが…朝は意外と寒く、出るのがおっくうになってうだうだしていたら6:30になってしまった。あいかわらずしょうもない。
家を出て走り出す。常磐自動車道に乗り、まずは守谷SAで昼食のおにぎりを買い込む。小松基地の航空祭で食べ物屋の長い行列に並んだ記憶があり、出来たら百里基地ではそれを避けたいが故である。飲み物は自宅から持参しているので、食料・飲料とも備えはばっちりである。
快調に走り、千代田石岡ICで高速を降りる。一般道は…やはり結構混んでいる。それでもおよそ8:20頃に基地に着く。
二輪は正門から入ったところにある駐輪場に駐めさせて貰える。駐輪場から会場は歩いてすぐなので、かなり優遇されていると言っていい。
航過飛行に備えて、F-4EJ改(67-8388:記念塗装機/87-8407/57-8356/97-8425)、F-15J/DJ(32-8082/82-8901/92-8911:記念塗装機/82-8905)、RF-4E/EJ(47-6335/77-6392/57-6914)、U-125A(22-3019)がタキシーウェイを行く。
そして離陸。
あー、コンデジで良くあるパターンですね…
F-4EJ改、F-15J/DJ、RF-4E/EJが編隊で航過する。
F-15が間隔を開いたロの字編隊からブレークして着陸態勢へ。始めて見たが、これは百里基地オリジナルなのかな?
F-15が着陸。お疲れ様です。
タキシーウェイを通り、F-15が駐機場に戻ってくる。
F-4EJ改の4機編隊による慰霊飛行。ミッシングマンフォーメーション。
F-4EJ改が、空高く舞い上がっていく。
東日本大震災で亡くなられた方々の魂に、安らぎあれ。
UH-60よりのパラシュートジャンプは都合により中止。次の飛行展示はF-4EJ改である。
相変わらず速い。しかし、ポストストール性能に劣る故、速く飛ばなければならないという事情もある。
F-15が機動飛行を行うため、エンジンを始動させる。
905号機。記念塗装機もそうだが、先ほどの航過飛行でも使われていたのに、えらいこき使われようである。
記念塗装機は、観客が背中の梅を見ることが出来るよう、頑張って旋回している。
本当は、午後からRF-4の戦術偵察、F-4EJ改のデモスクランブル&空対地射爆撃、U-125AとUH-60Jの捜索救難、〆に再びF-15の機動飛行となっていたのだが、劣悪な道路状況を鑑みて、午前中で切り上げて帰ることにした。
あと…ちょっと驚いたのが、小松基地航空祭と比べて、飛び上がってから降りるまでの間隔が短い。何とも物足りない感じである。もう少し飛んで欲しいのだが、予算の問題でもあるのだろうか。最後に予定されているF-15の機動飛行も短めの15分。それを待った結果、渋滞に突入するのは…
と言うわけで、飛行展示はここまで。地上展示については後日。