入間基地 航空祭2012

今日は埼玉県狭山市にある入間基地の航空祭に行ってきた。


入間基地航空祭は我が家にとって恒例の家族行事となっている。今年は母、姉、義理の兄、甥及び自分の5人で行ってきた。



地元を6時40分頃に出発。途中渋滞にはまったりして、武蔵藤沢駅周辺に到着したのは8時40分頃。去年、立体駐車場に入れて酷い目に遭ったので、今年は平面駐車場に駐めることにする。事前に調べておいたタイムズグリーンガーデン武蔵藤沢駐車場に駐めるが、入間基地航空祭の日は特別料金で、駐車料金が何と3,000円!しかし、武蔵藤沢駅のすぐ近くなので、歩くのが嫌いな姉はとても喜んでいた。


電車を使い、武蔵藤沢駅から稲荷山公園駅へ移動するのだが、人身事故があったとかでなかなか電車が来ない。なんやかんやで入間基地に着いたのは9時半近くになってしまった。


今回も去年同様北門から入る。やはりこちらのほうが混雑が無くて楽かな?少し歩かされるのが難点だが。


オープニングフライトは既に終了。到着したときには飛行点検隊のYS-11(62-1154)とU-125(39-3042)が飛行していた。



優雅に飛行するYS-11


タキシーウェイを行くのも2機仲良く並んで。


引き続いて、入間基地所属のU-4(75-3251)、C-1(88-1028/78-1022/98-1029/28-1002/08-1030/68-1020)が離陸する。



T-4(06-5646/06-5644/96-5777/36-5708/86-5607)も離陸。


先に飛行展示を行ったのはT-4。「シルバーインパルス」と自称する、50歳以上のパイロット達による飛行である。小気味よい機動を見せてくれる。




着陸。誠にお疲れ様である。


引き続き、入間の主とも言えるC-1による飛行展示。


いつもながらの、巨体に似合わぬ素晴らしい機動。






恒例の陸自空挺降下もばっちりである。


珍しいU-4とC-1の異機種編隊。


着陸。お疲れ様でした。


次は百里救難隊による救難飛行展示である。地上展示してあったUH-60J(18-4576)と百里基地から飛んできたU-125A(22-3020)が飛び回る。


続いてCH-47(17-4500)の飛行展示。


お昼休みをはさんで、戦闘機の飛行展示。去年、F-2によって久々に戦闘機の飛行展示が復活した入間基地だが、今年はF-15F-2が飛行展示を行った。


まずはF-2(63-8501)。


飛行開発実験団に所属し、紅白の塗装をあしらったスタイリッシュな機体。エフトイズやアルジャーノンプロダクトの食玩でおなじみの機体だが、実機を見たのは初めてである。



機動飛行を行った後、岐阜基地に帰っていった。


引き続いて、やはり飛行開発実験団に所属するF-15J(02-8914)。地上展示してあったF-2と違い、岐阜基地からリモートでの飛行展示である。


イーグルが入間の空を舞ったのはずいぶん久しぶりである。


小松などに比べると、高度は高くスピードは控えめだが、それでも入間でF-15が見られるというのはとても良い。


こちらも飛行展示終了後、岐阜基地に帰投。


そして、メインイベントのブルーインパルス。青空を駆け上がってゆく青と白の機体。















演技も終盤に差し掛かったところでアクシデント発生。1機に発生した「軽微な故障」により、演技が中断されたのだ。


緊急着陸する機体。


しばし待機の後、演技の終了が宣告される。中止自体は当然の判断だと思うが、最後のロリコン(ローリングコンバットピッチ)ぐらいカマしても良かったんではと思わないでもない。ほとんどの演技が済んでいたこともあって、観客からはとくに不満の声は聞かれなかった。


後に報じられた情報によると、バードストライクがあったのだとか。大事に至らなくて何よりである。


入間基地航空祭の飛行展示はここまで。地上展示については後日紹介する予定。