日米競演!最速の翼コレクション 航空自衛隊編

日米競演!最速の翼コレクション
http://www.ucc.jp/cpn/black/
UCC THE DEEP BLACK 無糖1本につき1個おまけとして付いてくる、戦闘機&攻撃機のミニチュアである。空モノは大好物なのでぼちぼち集めていて、少し前にコンプ済みだったのだが、ブログで取り上げるのが遅れてしまった…
ちなみに、UCC THE DEEP BLACK 無糖は、まあ普通に美味しく飲めます。昔の無糖缶コーヒーは不味くて飲めたものでは無かったのだが、ここ最近の無糖缶コーヒーは本当に美味しくなりました。バイクで走っているときの休憩時によく飲んでます。


全部で8機種がラインナップされており、そのうち4種が航空自衛隊の機体である。まずはこちらを紹介。


1.F-2





第8飛行隊所属の53-8531号機を再現。去年の12月頃に展開していた「希望の翼 ブルーインパルス スカイコレクション」の時には一部のマーキングがシールになっていたが、今回はシリアルナンバーも含めて全て印刷済み。洋上迷彩の色合いもなかなかだし、フォルムも良い感じ。増槽もきちんと付いている。レドーム先端のピトー管が無いのが残念。「最強の艦艇コレクション」のように、軟質素材で出来たピトー管を付けてくれたら最高だったのだが。


2.F-4EJ





飛行開発実験団(ADTW)所属の17-8301号機を再現。改ではないF-4EJだから、わざわざ飛実の機体にしたのだろうか。ガルグレー時代の塗装を再現してくれても一向に構わなかったのだが。増槽は翼下に付けるタイプ。


3.RF-4EJ





第501飛行隊所属の47-6335号機を再現。F-4EJのリペイントなので、主翼端及び垂直尾翼後ろ側上端のアンテナは再現されていない。…というか、レーダー警戒装置のアンテナを再現した金型を作って、F-4EJ改とRF-4EJを再現すれば良かったのでは?
パッケージではヨーロピアン・ワン風の塗装(量産改修機)なのだが、何故か中身はSEAスキーム(いわゆるベトナム迷彩)風の塗装(単独改修機)を施されている。
ちなみに偵察用ポッドの再現は無し。茨城空港に展示してある機体同様、目視による偵察しか出来そうにありません。


4.F-15 飛行教導隊





なぜか機種名に「飛行教導隊」の文字が。複座(DJ型)の32-8081号機を再現。F-2やF-4は増槽が付いていたのにこれには無し。飛行教導隊のF-15DJは翼下タンクを装備していることが多い(胴体下にECMポッドを付けるため)ので、是非とも付けて欲しかった。パーツの合いもF-2やF-4EJ等と比べるとちょっと落ちるかな?


いろいろ文句も言ったが、おまけということを考慮すると非常に素晴らしい出来である。大抵の人は「もうこれで充分」と思えるのではないか。


せっかく作った金型なのだから、もう一度使用してリペイントバージョンを出して欲しい。F-2は試作機カラー、F-4EJはガルグレーの機体、RF-4EJは今度こそ量産改修機、F-15は飛行教導隊所属の他の機体…等々、リペイントのネタには事欠かない。



日米競演!最速の翼コレクション 航空自衛隊編でした。