今日の積みプラ タミヤ IV号戦車D型等

先日紹介した「ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 −あんこうチームver.−」はAFV未経験者にはハードルが高いキットであり、なおかつ大人気で非常な品薄である。そんな状況の昨今、某店を訪れたらタミヤ製IV号戦車D型が山積みになっていた。「出来は微妙らしいけど、予習用としては良いかな…」と思いつつ1つだけ確保。そして後日その某店に足を運ぶと、あれだけ積んであったタミヤ製IV号D型は影も形も無し…げに恐ろしきはガルパンブームである。


イタレリ製オスプレイ普天間基地配備機のデカールを付属して販売したり、去年のF-15Eキット化ブームに追随してイタレリ製のF-15Eを今更ウォーバードシリーズに加えたり、IV号D型を再販したり等々、便乗商法で小金を稼いでいるタミヤだが、そのどれもがキット自体の出来に少なからぬ問題があるのが残念…


タミヤ IV号戦車D型


ランナー。袋から出していないので何が何だかであるが、とりあえずサイバーホビー/ドラゴン製キットより組み立て難度が低そうなのは分かる。


シャーシ。もともとモータライズキットであり、それゆえサイズが少しおかしいのだとか。「1975」の彫刻があるが、38年前のキットなのか…


履帯。焼き止めして繋げる、昔ながらの方式。


…これはこれで別の意味で微妙にハードルが高いかも。


ということで、さらに予習用のキットを買った(こらこら


セガワ IV号戦車F2型

プラウダ戦にてあんこうチームが搭乗した車両…に良く似た車両である。どうせなら短砲身のF1型が良かったのだが、あいにく売り切れ。F1型とD型の見分けも出来ないニワカ(私のような)は、世の中に殊の外いっぱい居るようである。


ランナーとデカール

マーキングは3種類入っているのだが、F2型に使えるのは1種類だけ。他にはF1型とG型用が入っており、要はF1型、F2型、G型のどれを購入してもこのデカールが入ってくるのだろう。テキトーだなぁ…。もっとも、どうせプラウダ戦仕様”風”にジャーマングレー一色で塗ってしまうだろうから、デカールは使用しないだろうが。


予習用、さらに予習の予習用キットまで購入したが、いつも通り積み山に直行。手を付けているキットもあるのだが、塗装の手前で作業中断…ラッカー系塗料を諦めて、水性塗料を筆塗りすれば先に進めるのだろうが、皮膜の弱さが気になってその気になれない。
まあ、もっと温度が高くなって換気が苦にならない時期になったら塗装をしてみようかな、なんて思うのであった。