motoGP第9戦 U.S.GP

録画を本日視聴。


マツダレースウェイ ラグナセカで開催されたU.S.GP。高低差15mにも及ぶコーナー、コークスクリューでの攻防が見ものである。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジション:ブラドル選手(ホンダサテライト)
2位:マルケス選手(ホンダワークス)
3位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
4位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
5位:クラッチロウ選手(ヤマハサテライト)
6位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
7位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
8位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
9位:スミス選手(ヤマハサテライト)
10位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)

15位:エドワーズ選手(CRT)

21位:青山選手(CRT)


ブラドル選手は初のポールポジション。3位のバウティスタ選手もサテライトでありながらフロントローを獲得。


決勝では、好スタートを決めたブラドル選手がホールショットを奪う。ロッシ選手、マルケス選手、バウティスタ選手が続くが、ロレンソ選手がバウティスタ選手を抜いて4位に上がる。しかし、2周目にロレンソ選手がミスし、バウティスタ選手に抜き返されてしまう。


4周目、マルケス選手がコークスクリューで強引かつ過激、だがクリーンでフェアなパッシングでロッシ選手を抜いて2位へ。解説の中上選手曰く、一瞬の判断でブレーキをリリースして接触を避けたのだとか。その結果コースアウトしてしまうのだが、見事なマシンコントロールで転倒することなくコースをクリア。2位に上がったマルケス選手は、トップを走るブラドル選手を追撃する態勢に入る。


徐々に詰め寄るマルケス選手。そしてついに19周、難なくブラドル選手を抜きトップに立つ。


最終リザルトは以下の通り。
1位:マルケス選手(最年少連勝記録更新)
2位:ブラドル選手(初表彰台)
3位:ロッシ選手
4位:バウティスタ選手
5位:ペドロサ選手
6位:ロレンソ選手
7位:クラッチロウ選手
8位:ヘイデン選手
9位:ドビツィオーゾ選手

16位:青山選手


優勝したマルケス選手は、怪我のため低迷するペドロサ選手、ロレンソ選手を尻目にチャンピオンシップのアドバンテージを稼いでゆく。デビューイヤーのチャンピオン獲得が現実的になってきた。


・moto2&moto3
U.S.GPにおいては開催無し。