エフトイズ ウイングキットコレクション12 零戦二一型

エフトイズ ウイングキットコレクション12
http://www.f-toys.net/index.php?m=fproduct&t=detaile&product_id=210
今年の9月23日に発売されたウイングキットコレクション12。ウイングキットコレクション1にラインナップされていた零戦二一型・九七式艦攻・九九式艦爆といった大人気機種が再び登場ということで、注目を浴びていたアイテムである。零戦の中でも一番好きな二一型が出るとあっては、是非手に入れなければ…と思っていたのである。


ノーマルバージョンはエフトイズお約束のA・B・Cの3種類。左からA:赤城戦闘機隊、B:蒼龍戦闘機隊、C:第253海軍航空隊である。

実はAとBはデカール以外まったく同じものである。謎のカラバリを入れられるより、デカールでバリエーションを展開してくれた方がうれしいので、今後もこの方法はぜひ続けて欲しい。


デカール

Aは赤城戦闘機隊(進藤三郎大尉機)、加賀戦闘機隊(山本旭一飛曹機)、翔鶴戦闘機隊(飯塚雅夫中尉機)の3種類、Bは蒼龍戦闘機隊(飯田房太大尉機)、飛龍戦闘機隊(岡島清熊大尉機)、瑞鶴戦闘機隊(岩本徹三一飛曹機)の3種類、Cは第253海軍航空隊の機体が2種類(内1機は岩本徹三飛曹長機)再現出来る。
上記の搭乗者について、ggってちまちま調べていたのだが、こちらのページ(1/144ヒコーキ工房様「零戦21型のデカールを調べてみた」)で完璧に解説してますね…最初にこのページがヒットすれば楽ちんだったのに。


なかなか頑張った製品なのだが、こういった不良品が有るのがエフトイクオリティ。

アンテナが半ば折れてしまっている。キャノピーを機体にセットする際、アンテナをキャノピーの穴に通す工程があるのだが、中国の工員に、全ての製品に対してこの作業を完璧にやらせるのは無理がある。アンテナはランナー部品にすべきだったと思う。


なにはともあれ、近日中に組んでみたいと思う。