motoGP第3戦 アルゼンチンGP

録画を本日視聴。
実に15年ぶりの開催になるというアルゼンチンGP。初開催となるアウトドローモ・テルマス・デ・リオオンド(サーキット場)でのレースはどんな展開になるのだろうか。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
3位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
4位:A.エスパルガロ選手(オープンクラス
5位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
6位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
7位:スミス選手(ヤマハサテライト)
8位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)
9位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
10位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
11位:P.エスパルガロ選手(ヤマハサテライト)
12位:ヘイデン選手(オープンクラス

14位:エドワーズ選手(オープンクラス

16位:青山選手(オープンクラス

19位:ピッロ選手(ドゥカティワークス/負傷欠場しているクラッチロウ選手の代理)


決勝では、ロレンソ選手が前回のフライングをものともせずにホールショットを奪う。イアンノーネ選手、ペドロサ選手、ロッシ選手が続き、ポールポジションマルケス選手は5位まで順位を落としてしまう。せっかくホールショットを決めたロレンソ選手だが、イアンノーネ選手共々コーナーでミスを犯し順位を落としてしまう…しかし、激しいコーナーでの抜きあいを経て再びロレンソ選手がトップへ。バウティスタ選手が転倒。


2周目、A.エスパルガロ選手が転倒するもののコースに復帰する。


3周目、イアンノーネ選手、ロッシ選手、ブラドル選手、マルケス選手が立て続けにドビツィオーゾ選手を抜き去る。この時点での順位は1位ロレンソ選手、2位イアンノーネ選手、3位ロッシ選手、4位ブラドル選手、5位マルケス選手、6位ドビツィオーゾ選手。


4周目、マルケス選手がブラドル選手を抜いて4位へ。ロッシ選手がイアンノーネ選手を抜いて2位に上がるも、コーナーでミスしてマルケス選手、イアンノーネ選手に抜かれてしまう。マルケス選手は一気に2位進出、イアンノーネ選手は3位で変わらず。


5周目、ブラドル選手がロッシ選手をむりやりパッシング。ロッシ選手は押し出されてコースアウトしてしまう。


6周目、ブラドル選手がイアンノーネ選手を抜いて3位へ。しかし、続く7周目でイアンノーネ選手に抜き返され、さらにはペドロサ選手にも抜かれてしまう。


8周目、ペドロサ選手はイアンノーネ選手を抜いて3位表彰台圏内へ。ブラドル選手もイアンノーネ選手を抜いて順位を4位に上げる。


13周目、ロッシ選手がブラドル選手を抜いて4位へ。


17周目、しばらくロレンソ選手のペースを窺っていたマルケス選手が遂にパス。トップに立つ。その後は一気にペースアップしロレンソ選手を突き放す。ロレンソ選手はなすすべも無い。


24周目、追い付いてきたペドロサ選手がロレンソ選手を抜いて2位へ。さらに先を走るマルケス選手とレプソルホンダのワンツー体制を築く。


結果は以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:ペドロサ選手
3位:ロレンソ選手
4位:ロッシ選手
5位:ブラドル選手
6位:イアンノーネ選手
7位:スミス選手
8位:P.エスパルガロ選手
9位:ドビツィオーゾ選手
10位:青山選手
11位:ヘイデン選手


マルケス選手は開幕から3連続ポールトゥウィン。レプソルホンダは2戦連続ワンツーフィニッシュ。青山選手は最後の最後でヘイデン選手を抜いて順位を一つ上げた。


ホンダ勢、特にマルケス選手の強さが際立つ2014年シーズン。かつてのロッシ選手のようにmotoGPを何年にも渡って支配するのではないか…そんな風に思わされるレースだった。


・moto2
中上選手は予選10位、決勝15位とふるわなかった。長島選手は31位に終わった。


・moto3
ロッシ選手がチームオーナーを務めるチームに所属するフェナティ選手が初優勝。