映画 アナと雪の女王

絶賛上映中のディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」を鑑賞してきた。


物を凍結させたり氷を発生させたりする力を持った王女エルサとその妹であるアナの物語。エルサの氷を発生させる力はエルサの成長と共に年々強くなり、やがてエルサ自身もコントロールすることが出来なくなってしまう。エルサはアナを含めた外界との接触を断って暮らしていたが、やがて王位を継ぐ為の戴冠式を行う為、1日だけのつもりで外界に身を表す。しかし、戴冠式の後のパーティーで…


鑑賞したのは3D、吹き替え版。3D映像を存分に堪能する為の選択だが、正直に言って3Dである必要はそれほどないかも。2Dでも充分にリアルかつ美麗な映像を楽しめると思う。吹き替えのキャストに関しては、アナの神田沙也加さん・エルサの松たか子さん、どちらにも違和感を感じることはなかった。


脚本は…対象はあくまで子供(と女性)。心が汚れた大人の男性にとっては「ムムム」と思う点が無きにしも非ずだが、そこは大人らしくぐっとこらえて多くを語るまい。個人的にはある登場人物の豹変が唐突すぎて違和感を感じたが、勧善懲悪ストーリー大好きなアメリカ映画なら、この程度のことは当たり前と思わなければ見ていられないかも。


子供と女性にはほぼ無条件にお薦め。逆に、細けぇことを気にするタイプの男性は行かない方が良いかも。