motoGP第9戦 ドイツGP

録画を視聴。


ザクセンリンクで開催されるドイツGP。思わぬ珍事が…


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予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
3位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
4位:A.エスパルガロ選手(オープンクラス
5位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
6位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
7位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)
8位:P.エスパルガロ選手(ヤマハサテライト)
9位:スミス選手(ヤマハサテライト)
10位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
11位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
12位:ヘイデン選手(オープンクラス

15位:クラッチロウ選手(ドゥカティワークス)
16位:青山選手(オープンクラス

19位:エドワーズ選手(オープンクラス


決勝では、レインタイヤを履いてコースインしたほとんどの選手がスリックタイヤを履いたマシンに乗り換える為、ピットの出口が大渋滞。一方スターティンググリッドには、最初からスリックタイヤを履いたマシンでコースインした予選3位のブラドル選手がぽつんと居てまわりには誰も居ない。今まで見たことも無いような光景である。あとは予選下位のオープンクラス出場ライダー達が、後ろのほうに固まっている。


ホールショットは当然ブラドル選手。スターティンググリッドからスタートした選手が全て走り去った後、ピットスタート組が大挙してコースになだれ込む。


4周目、気がつけばマルケス選手が2位、ペドロサ選手が3位。


6周目、ペースの上がらないブラドル選手をマルケス選手があっさり抜き去りトップを奪う。次の7周目にはペドロサ選手にも抜かれ、ブラドル選手は3位まで後退。


8周目、ロッシ選手が4位、ロレンソ選手が5位につける。


9周目、ロレンソ選手がロッシ選手を抜いて4位へ。


10周目、ペースの上がらないブラドル選手をロレンソ選手が捉える。ブラドル選手を抜き去るロレンソ選手。ブラドル選手は、続く11周目にはロッシ選手にも先行を許し5位まで転落。


14周目、A.エスパルガロ選手がブラドル選手を抜き去る。


15周目、ドビツィオーゾ選手がブラドル選手を抜き去る。


16周目、クラッチロウ選手がブラドル選手を抜き去る。賭けに勝ったかに思われたブラドル選手だが、せっかくの地元グランプリで好成績を残すことは難しそうである。


25周目、クラッチロウ選手がチームメイトのドビツィオーゾ選手を抜いて7位へ。


27周目、マルケス選手がコーナーで膨らむが、後ろに付けていたペドロサ選手も付き合ってしまった為順位変動は無し。P.エスパルガロ選手がドビツィオーゾ選手を抜いて8位へ。ドビツィオーゾ選手は9位に落ちてしまう。


結果は以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:ペドロサ選手
3位:ロレンソ選手
4位:ロッシ選手
5位:イアンノーネ選手
6位:A.エスパルガロ選手
7位:P.エスパルガロ選手
8位:ドビツィオーゾ選手
9位:スミス選手
10位:クラッチロウ選手

12位:青山選手


マルケス選手は全18戦中前半の9戦を全て制覇するという圧倒的な強さ。もはや、チャンピオンシップを誰が取るかでは無く、マルケス選手の連勝を誰が止めるのかに興味の対象が変わってきている。恐ろしいまでのマルケス選手の強さ、速さである。


・moto2
中上選手は決勝21位。長島選手は決勝22位。


・moto3
A.マルケス選手は4位。