motoGP第8戦 オランダGP

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TTサーキット・アッセンで開催されるオランダGP。ころころと天候が変わる「ダッチ・ウェザー」で有名なサーキットでもあり、条件によっては波乱のレースが期待される。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジション:A.エスパルガロ選手(オープンクラス
2位:マルケス選手(ホンダワークス)
3位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
4位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)
5位:クラッチロウ選手(ドゥカティワークス)
6位:スミス選手(ヤマハサテライト)
7位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
8位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
9位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
10位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
11位:P.エスパルガロ選手(ヤマハサテライト)
12位:ロッシ選手(ヤマハワークス)

14位:青山選手(オープンクラス

18位:エドワーズ選手(オープンクラス

22位:ヘイデン選手(オープンクラス


決勝では、スリックタイヤを履いてコースインしたロッシ選手がレインタイヤを履いたマシンに乗り換えてピットスタートとなった。
ホールショットはマルケス選手が奪うが、好スタートを切ったドビツィオーゾ選手がマルケス選手を抜いて1位に上がる。3位にペドロサ選手、4位にポールスタートのA.エスパルガロ選手が続く。ドビツィオーゾ選手のトップは続かず、マルケス選手がドビツィオーゾ選手を抜いて1位奪取、A.エスパルガロ選手はペドロサ選手を抜いて3位へ。


3周目、クラッチロウ選手がロレンソ選手を抜いて6位へ。7位になったロレンソ選手の後ろに青山選手が付ける。


6周目、レインタイヤを履いたマシンからスリックタイヤを履いたマシンに乗り換える為、ライダー達が次々にピットインする。マルケス選手はバイクからバイクにひらりと乗り移る美技を披露し、ほとんどロス無く再スタートする。


7周目、マルケス選手がコースアウト。無事コースに戻るがドビツィオーゾ選手に先行される。


9周目、ペドロサ選手がA.エスパルガロ選手を抜いて3位へ。


11周目、A.エスパルガロ選手がペドロサ選手を再び抜いて3位を奪還。


16周目、ペドロサ選手がA.エスパルガロ選手を再び抜いて3位に返り咲き。ロッシ選手がイアンノーネ選手を抜いて5位に。A.エスパルガロ選手はまたまたペドロサ選手を抜いて3位に復帰する。一方、弟のP.エスパルガロ選手は転倒。マルケス選手がドビツィオーゾ選手を抜いて首位に立つ。


18周目、頑張って3位表彰台圏内を走っていたA.エスパルガロ選手だが、ついにペドロサ選手に抜かれてしまう。


結果は以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:ドビツィオーゾ選手
3位:ペドロサ選手
4位:A.エスパルガロ選手
5位:ロッシ選手

13位:ロレンソ選手

16位:青山選手


マルケス選手はフィニッシュの際にバイクの上で平泳ぎするパフォーマンスを見せて余裕のゴール。ヤマハワークス勢はどちらも表彰状に乗れず、ロレンソ選手に至っては13位という不甲斐ない結果だった。


・moto2
中上選手は予選5位を獲得するも、決勝のスタートで遅い車に支えてしまい順位を大幅に落とす。転倒車続出の荒れたレースを慎重に走り、決勝14位でフィニッシュする。長島選手は決勝20位。


・moto3
A.マルケス選手(motoGPマルク・マルケス選手の弟)が前戦に引き続き2連勝。