艦これ 2016夏イベント「迎撃!第二次マレー沖海戦」参加日記 E1丙掘り〜E1甲

12日に作戦が開始された2016夏イベント「迎撃!第二次マレー沖海戦」。11〜13日まで旅行に出かけていたので、本格参戦は本日からとなる。最も、今までのイベントでも先行勢の皆さんがもたらしてくれる情報が出揃い始めるまでは参戦しないので、いつもどおりのタイミングとも言えるが…


まずはE1【南西海域 ブンタン沖】の攻略…であるが、その前にこの海域でドロップする新艦娘「伊26」を掘ることとする。難易度は丙を選択。


艦隊は
1.軽巡洋艦 五十鈴改二(主砲/主砲/ソナー)※対潜先制爆雷攻撃
2.軽巡洋艦 那珂改二(ソナー/ソナー/爆雷)※対潜先制爆雷攻撃
3.重雷装巡洋艦 木曽改二(ソナー/爆雷甲標的
4.駆逐艦 潮改二(ソナー/ソナー/爆雷)※対潜先制爆雷攻撃
5.駆逐艦 リベッチオ改(ソナー/ソナー/爆雷)※対潜先制爆雷攻撃
6.軽空母 祥鳳改(艦攻/艦攻/艦攻/彩雲)
支援は道中をエコモード(駆逐×2、正規空母×2)で投入。
四式ソナーの数不足(4個所有)と練度不足により、駆逐艦の2隻に四式ソナーを2個づつ割り振らないと対潜先制爆雷攻撃が出来ない。一方、木曽改二は四式ソナーが無ければ甲標的による先制雷撃と両立出来ないので、対潜先制爆雷攻撃を諦めた。


難易度丙で出撃を繰り返す。間違って丙でゲージを割らないよう3回出撃毎にリセットをかけ、15回目のボス撃破で伊26と邂逅を果たした。


さて、難易度を甲に変更して攻略開始だ。丙の時と同じ艦隊で出撃を繰り返すが、ボスの「潜水夏姫」を倒しきることが出来ない。木曽改二の先制雷撃を諦めソナーを追加装備することにより、ボスをほぼ倒すことが出来るようになった。最終局面でも問題無くボスを倒し、無事E1が終了した。

謀略航路

謀略航路 (講談社文庫)

謀略航路 (講談社文庫)

シリア共和国空軍中佐、ラシール・アジャフは、「重要な任務」のためMig29戦闘機を飛ばしていた。「重要な任務」とは、領空侵犯をおかしているボーイング737旅客機を空中で補足し、強制着陸させるというものだった。そのボーイング737には、激化するシリア内戦を和平調停に導くべく活動している民間団体のメンバーが搭乗していた…


鳴海章氏による航空軍事サスペンス。
強制着陸させられたボーイング737副操縦士をしていた元航空自衛隊の戦闘機パイロット、シリア共和国空軍中佐のアジャフ、シリア内戦の調停を目指すという建前の志は崇高だがどこか胡散臭い民間団体の女、シリアの少年兵、そしてボーイング737の奪還を依頼されたもう一人の元空自の戦闘機パイロット。
あるものは目の前の危機に立ち向かい、あるものは策謀をめぐらし、またあるものは時代の流れに翻弄されていく。


アラブの春によって平穏な日々を奪われたシリア国民の悲哀が、シリアの少年兵の目を通して描かれている。そして、鳴海章氏大好きなF-4ファントムがまさかの大活躍!この期に及んでF-4おじいちゃんを出すなんて、本当に好きなんですね。


マルス・ブルー」に登場していた戦闘機パイロット達が「戦闘機パイロット」で有り続けることに拘っていたのに対し、こちらに登場してくる元空自のパイロット達はすでに戦闘機パイロットでは無いこともあって、空を飛べればよいとあっけらかんとしたものである。
そりゃそうだ。「○○でなければ生きていけない」と言っていられるほど人生は短くないのだから。


鳴海章氏の作品が好きなら、まあ読んでおいて損はないです。

TACネーム アリス

TACネーム アリス (祥伝社文庫)

TACネーム アリス (祥伝社文庫)

スクランブル」シリーズの夏見正隆氏による新刊。「チェイサー91」の主人公、舞島茜が正式にF-15Jパイロットになった後の物語である。


応援として那覇基地に赴き、夜間にホットスクランブルで発進した茜。領空侵犯機は中国の民間貨物機であった。但し、民間籍とはいえ機体自体は軍用の貨物機であり、中国では軍が民間用の機体を徴用して使用することもあると言う。
突如現れる中国のJ15戦闘機(スホーイ Su-33のデッドコピー)。そして「日本機に襲われる」と無線で大騒ぎする中国民間貨物機のパイロット。あろうことか、自国の民間機に襲いかかろうとするJ15。この異常な状況の中、茜が取った行動は…


前作「チェイサー91」は一応話が完結しているが、こちらは話が途中で終わっている。そのうち続編が出るのだろうが、どんな話になるのだろうか。
そう言えば、「スクランブル」シリーズや「ゼロの血統」シリーズは…?

パソコン用モニターを買った

先日、自宅に戻っていつものようにパソコン用モニターの電源を入れようとしたが、うんともすんとも言わなくなっていた。


(遂に寿命が来たか…)


今まで使っていたモニターは、シャープ製で大きさは17インチ。先代のパソコン(OSはXP)を購入したときに一緒に購入したもの。液晶画面の一部が変色していて酷い有様だったのだが、一応映るからいいかと気にせず使っていたのだ。


とにかくモニターが映らなくてはパソコンを使用することが出来ない。そんなわけで、取り急ぎこちらのモニタを買ってきた。
EIZO FlexScan EV2455
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2455/

ワイド型ではあるが、比率が16:10なので一般的なワイド型よりも少しだけ縦が長い。今までスクエア画面のモニターを使っていたので、違和感を緩和する為にわざわざこちらを選んだ。しかし、似たようなスペックで16:9の比率を持つEV2450より遙かに高いので吃驚した…


画面の綺麗さに関しては、比較対象がアレすぎるので何とも言えないが、違和感や不快感は感じない。ネットでの「長時間使用していても目が疲れにくい」という評判も納得である。


気になるのは、ネットサーフィンをしていて、webページによってはコンテンツが全部左端に寄っていることである。ワイド型のモニターを使用していれば避けられない事態なので、慣れるしか無いが…


古いモニターよ。今まで有り難う、安らかに眠ってくれ。新しいモニターよ、長い付き合いになると思うのでどうぞよろしく。

チェイサー91

チェイサー91 (祥伝社文庫)

チェイサー91 (祥伝社文庫)

スクランブル」シリーズの夏見正隆氏による新シリーズ。ブログを休止していたときに読了済みなのだが、続編も出たので改めて読んでみた。


主人公は、航空自衛隊F-15の整備士を務めている舞島茜。元はパイロット候補生だったのだが、特殊なマニューバを行った際に失神し、それが原因で戦闘機パイロットとしての道を断念した過去がある。


速度計の表示が出なくなったというF-15J 889号機(72-8889?)を茜とその先輩である整備班長が点検していたとき、防衛大学出のエリートパイロットが889号機を年次飛行に使用するためと言って自ら整備を実施しようとする。本来ならパイロットは機体の整備には携わらない(偉いからでは無く整備士の領分を侵さないため)し、整備士側も携わらせないのだが、どうしてもと言われ機体を触らせてしまう。


一方、世界では、パク・ギムル国連事務総長(著者注:この作品はフィクションであり、登場する人物および団体名は、実在するものといっさい関係ありません。)が、脱原発に舵を切った日本(注:小説の中の話です)がプルトニウムを持っているのは平和への脅威だから国連に差し出せと言いだす。なぜ日本からプルトニウムを奪うか。それは、日本がいざとなれば核兵器を開発可能な技術を持っており、それを脅威と感じている国があるからである。


このパク・ギムル国連事務総長(著者注以下略)は、その他にも韓国は第二次世界大戦戦勝国であるとか言い出し、しかも根回しによって国連の総会でそれを認めさせようとするなど、公平を求められる立場でありながら特定の国(というか自国)の都合の良いように物事を進めようとする、事務総長という職務の資質を欠いた人物として描かれている。


年次飛行のために飛び立つF-15J 889号機及び891号機(72-8891?)。889号機には若手パイロットが乗り、891号機には889号機を整備したエリートパイロットが乗り込む。訓練空域に辿り着き、ACM(空中戦闘機動)訓練を実施するが、マスター・アームスイッチがOFFになっていたにも係わらずミサイルが射出され、891号機が行方不明になってしまう…


日本からプルトニウムを奪い取りたい中国、アメリカ。それを利用しようとする者、それを阻止しようとする者、さまざまな立場の者達の思惑が交錯する…


今回も航空アクションはまずまず。細かいことを気にしなければ充分楽しめる。しかし、この著者の作品は、女性が主人公だと荒唐無稽さが増す(気がする)し、今回はその他に何点か難点があり何とも…


ACM訓練中のミサイル誤射だが、現在の航空自衛隊では訓練時にキャプティブ弾(推進装置及び弾頭を持たない訓練用模擬弾)を使用しており、仮にマスター・アームスイッチがONになっていても射出することは有り得ない。劇中の航空自衛隊みたいな何かがアホ集団だというのなら、実弾を使って訓練するのかも知れないが…
(但し、昔の航空自衛隊は残念ながらアホ集団だったらしく、アラート待機が解除された後の機体から実弾を外すこと無くACM訓練に使用して誤射事件を起こし、貴重かつ高価なF-15Jが1機海の藻屑と化したことがあった)


その他、駐機中の機体からバルカン砲を撃つシーンがあるのも興ざめ(脚が出ている状態では原則として全武装がロックされるようになっている)。


夏見氏の作品が好きで、細かいところには目が瞑れる人にはお薦め。


あと、891号機に関してだが、F-15J 72-8891は1995年に事故で喪失している機体である。なんであえてこの機番を選んだのだろうか…

新しい財布を買った

2011年8月19日の記事(「財布を買った」)で紹介した財布(キプリス ディアスキン 二つ折り財布)だが、5年近く使用し見るからにくたびれ、しかも汗が染みついて変な臭いがしてきたため新しい財布に替えることにした。
余談だが、ディアスキンは汗に弱いのか、それ以前に使用していた財布と比べてもくたびれるのが早かった。二つ折り財布をお尻のポケットに入れる人には向かないかもしれない。


万双 ブライドル 二つ折り財布(小銭入付) \18,360-(消費税8%含む)
https://www.mansaw.net/shop/goods/goods/goods.php?act=Goods&mode=Detail&id=00000020

TVドラマ「俺のダンディズム」でも紹介された万双の革財布。取り扱いを直販のみ(店舗及びネットショップ)として中間マージンを省くことによって、低価格で高品質な商品を提供してくれると評判である。


財布の外観。


財布の内側。

表側はブライドルレザー、内側はヌメ革を使用。表側にディアスキン、内側にグローブ革を使用していた前の財布に比べると革の固さを感じさせるが、使っていく内に馴染んでくれればと思う。


小銭入れ。

大きく開くタイプ。このタイプを使うのは初めてで、小銭を取り出しやすそうな反面、劣化してきたときに隙間から小銭がこぼれたりしないのかちょっと心配である。


古い財布よ、今まで有り難う。新しい財布よ、これからよろしく。

新しいパスケースをめぐる迷走(もしくは新しいパスケースをめぐる冒険の終焉)

(昨日の日記の続き)
新しいパスケースを購入し、意気揚々と?帰宅の路についたのだが、何の気無しに地元の百貨店に寄り道したところ…


ウヴェァァァッ!



何てこった!あれほど色んな店を彷徨って探していたGANZO ficoの商品が置いてあるじゃねーか!!!
銀座三越→渋谷GANZO直営店→新宿伊勢丹と苦労して探し回ったのは、一体何だったのだろうか…


ちなみに、地元の百貨店に置いてあったのはこれ。
GANZO fico DURO ブライドルレザー パスケース
http://item.rakuten.co.jp/ajioka/wfic58807/
外から見える位置と内側にそれぞれ1カ所ずつパスケースを入れる場所があり、外側にSuicaを入れておけばいちいち店員さんにSuica決済であることを伝えなくて済む。デザインもなかなか洒落ている…と思う。
が、中国製。
出来る限りチャイナフリーを目指している自分にとって、あまり嬉しくない。しかもややお高い。購入済みのキプリス名刺入れは日本製でこれより安い。


その他に、こんなのもネットで見つけた。

これぞ希望通りの品。理想の製品。是非とも手に入れたいと思ったが…レビューを見ると、カードが入れにくいと書いてある。個人の感想かも知れないが、何人かの人が同じようなことを書いているので、気になる人にとっては気になるレベルの窮屈さなのだろう。今まで使っていたパスケースではそんな事が無かったので、ストレスが溜まるかも。


そして…今更だが、本当は名刺入れとパスケースを兼用したりするのはあまり上品なことではないのだ。3年前の自分なら気にもしないし周りも気にしなかっただろうが、あの頃と今では立場が違いすぎる。今となっては、さすがにSuica剥き出しではまずいかな…と思い始めた。


…で、結局、ベストでは無いけれどベターな選択として、購入してきたパスケースを使う事にした。こいつなら表から見てパスケース兼用には見えまい。その代わり、店員さんにいちいち「Suica決済でお願いします」と言わなければならないが。
改めて、古いパスケースよ、今まで有り難う。新しいパスケースよ、これからよろしく。