走行日記(900)H22/10/11

今日は900ccのバイクを車検に出す日だ。AM9:00営業開始のバイク屋さんに車両を持ち込む前に、ちょいと首都高を走ることにした。


AM4:20に起床。のんびり支度をして家を出たのがAM5:50頃。東京の日の出はAM5:44であり、外は十分に明るい。


太陽が低い位置にあり、進行方向によってはかなり眩しい。緩やかな上りの頂点付近でとても眩しい地点があり、こりゃたまらんと減速をする。眩しくてよく見えないが、前の車も減速…いや、停止してる!後続車両を確認する余裕もなく、ちょっとしたハードブレーキングを敢行した。


…このバイクの不満の一つが効き味の悪いブレーキである。絶対的な効きと言うより、減速力の立ち上がり方が遅いのだ。今回みたいなパニックブレーキでもロックしないくらい効きが悪い。


前の車が何故止まったか、大体想像は付く。案の定、その前で事故が起こっていた。おそらく、低い位置の太陽に眩惑されて前が見えなくなり、追突してしまったのだろう。自分も事前に減速していなければ同じ事になったかもしれない。
少しでもヤバイと思ったら即減速。公道で生き残る秘訣の一つである。


今回は真っ直ぐ大黒PAを目指す。しかし出てくる時間が遅かったので、湾岸線も結構車が走っている。マスゴミが煽るほど車離れが進んでいるとは思えない。新車の販売台数は減っているのだろうが、現存する登録台数自体は減っているわけではないのだろう。一時期みたいにバカスカ新車が売れる事の方が異常なのだ。暴利を貪れない=景気が悪いという発想は転換する必要があるんじゃないか。


大黒PAで缶コーヒーを飲みUターン。第三京浜に向かってみようかとも思ったが、どうせ車が多くて気持ちよく走れないだろうと考え直し、バイク屋に向かう事にした。


営業時間になって間もないバイク屋に到着。タイヤをチェックして貰うが、そろそろ交換した方が良いとのこと。確か今のタイヤは3年位使っていたからやむを得ないか…。車検と併せてユキチさんが大量に吹っ飛びそうである。もっとも、サーキット走行をしていた頃は、前後で6万円近くするタイヤを半年毎に交換していたのだから、それに比べればバイクに費やす金はずいぶん少なくなったのである。


電車に乗って帰ろうと思っていたら、アドレスV100を代車に貸してくれた。公道でスクーターに乗るのは初めてである。楽ちんな乗り心地に感心しながら家に戻った。


本日の走行距離 96mile(9,872mile)