motoGP第8戦 イタリアGP

ムジェロサーキットで行われた第8戦イタリアGP。録画を本日視聴。


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予選順位は以下の通り。
ポールポジションストーナー選手(ホンダワークス)
2位:スピーズ選手(ヤマハワークス)
3位:シモンチェリ選手(ホンダサテライト/セミワークス)
4位:ドビツィオーソ選手(ホンダワークス)
5位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
6位:エドワーズ選手(ヤマハサテライト)
7位:クラッチロー選手(ヤマハサテライト)
8位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
9位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)

12位:ロッシ選手(ドゥカティワークス)
13位:青山選手(ホンダサテライト)


ペドロサ選手は4レースぶりの復帰。青山選手はペドロサ選手の復帰に伴い元のチームに戻った。


ホールショットはストーナー選手。ロレンソ選手、ドビツィオーソ選手、スピーズ選手が続く。2周目にスピーズ選手がシモンチェリ選手に抜かれて5位に後退する。


8周目、ミスをしたロレンソ選手をドビツィオーソ選手が抜き去る。レプソルカラーのホンダワークスがワンツー体勢となる。


だがしかし、今回のヤマハ勢はここからが速かった。ペースの上がらないホンダ勢に対し、ペースUPしてきたロレンソ選手が12周目にドビツィオーソ選手を抜き返し、2位に浮上する。


15周目にはスピーズ選手がシモンチェリ選手を捉えて4位に浮上。この2人はファイナルラップまでバトルを続けることになる。


18周目、ついにロレンソ選手は先頭のストーナー選手をコーナーの続く難しいセクションで華麗に抜き去る。パワーのホンダに対するハンドリングのヤマハの面目躍如である。


ペースの上がらないストーナー選手は、ついにチームメイトのドビツィオーソ選手にまで抜かれて3位に後退してしまう。チームオーダーを出すにはまだ早すぎるか。シーズンはまだ半ば、ドビツィオーソ選手にだって、まだ年間チャンピオンの可能性は残っているのだから。


最終リザルトは以下の通り。
優勝:ロレンソ選手
2位:ドビツィオーソ選手
3位:ストーナー選手
4位:スピーズ選手
5位:シモンチェリ選手
6位:ロッシ選手

8位:ペドロサ選手
9位:エドワーズ選手

11位:青山選手


見事な逆転劇を演じたロレンソ選手が今期2勝目。スピーズ選手は最終ラップでシモンチェリ選手とのバトルを制して4位。地元イタリアの期待が掛けられていたドゥカティのロッシ選手は6位。


ヤマハ勢の逆襲が始まるのか、それとも今回はたまたまホンダ勢が調子悪かっただけなのか…チャンピオンシップの行方はますます興味深くなっていく。


・moto2
高橋選手は予選15位。決勝レースでは1つ上げて14位フィニッシュとなった。


・125cc
日本人の出場無し。