茨城空港 航空自衛隊機展示オープニングイベント
茨城空港内にある公園航空広場に、用廃となったF-4が展示されることになった。今日は初の一般公開日ということで、ちょっと見に行ってきた。
常磐自動車道をちんたら走る。千代田石岡ICで高速を降りて下道へ。天気予報では降水確率30%と言っていたが、途中でごく弱い雨に降られる。自分の経験では、バイクで出かける際に降水確率30%の場合はほぼ必ず雨に遭う(但し降水量は微量)。一方、降水確立10〜20%ではまず降られた事がない。コースは事前に下調べしておいたが、看板が各所に配置してあって簡単に辿り着くことが出来た。
お目当てのF-4は、ターミナルビルに向かって右手の公園広場にあった。
装備はほぼクリーン状態に近い。翼下パイロンのミサイルランチャーすら付いていない。
最初から偵察機として製造されたRF-4Eと異なり、機体に内蔵されたカメラは無い。本来なら胴体下に各種偵察ポッドを装備して任務に就くのだが…この状態ではF-4EJの単なる色違いだな。ダミーでよいから何か吊り下げて欲しかった。
公園の一角では、航空自衛隊の活動を写真で紹介していたのだが、ちょうど雨が降ってきたので慌てて荷物を片付けていた。
航空自衛隊の関連グッズ販売所。今回は私にとってめぼしい物が無かった。残念である…
ターミナルビル1Fでは野菜やお茶などの特産品を販売していた。
スカイマークのB737-800(JA737Z:札幌行き)が駐機中。
写真の左側がほのかに白く濁っているが、これは霧が出たわけでもレンズが汚れたわけでもなく、左手にある航空自衛隊の百里基地が見えないように特殊なガラスが使われているのが理由である。無意味なことをしている気もするが…
お土産物屋を見て回ることにする。
…わけがわからないよ…
帰ってきてから検索したのだが、ここ↓のキャラクターだそうな。
萌酒とむりえ(http://www.tomulier.com/)
蒼樹うめ先生がパッケージイラストを手掛けた事で有名な「梅酒 うめ物語」である。(http://www.meirishurui.com/umemono/)
なぜ茨城空港に?と思ったが、製造・販売元の明利酒類が水戸市の企業なんですね。
茨城空港どら焼き。
がんばろうどら焼き。
製造・販売元はどちらも同じ。焼き印を変えただけに見えるけど、細かいことはどうでもよいですね。
このセンス。これぞイバラキクオリティー。
モデルアート誌でおなじみの秋山いさみ氏の作例もあった。素晴らしい出来。
スカイマークのB737-800(JA737L:神戸発)が着陸してくる。
離陸までに少し間があるので食事など。チャーシュー丼\1,029也。
B737が神戸に向けて離陸するのを見届けた後、茨城空港に別れを告げる。常磐道を上り方面に走って地元に戻り給油して帰宅した。
イベントとしては予想通り…いや、予想を超えてショボかった(最大の見ものが旅客機の離着陸…オープニングイベントと全く関係無いし)。しかし、混雑していない場所でのんびり過ごせたので、結構満足している自分がいた。
本日の走行距離 189km(62,403km)