motoGP第16戦 オーストラリアGP

フィリップアイランドサーキットで開催されたオーストラリアGP。録画を本日視聴。


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残念なことに、ロレンソ選手が決勝レース前の練習走行で転倒し、左手薬指を骨折し欠場。スピーズ選手も予選における転倒の影響で欠場。
ヤマハワークスが全滅し、レースに対する興味がおおいに削がれてしまった。


予選順位は以下の通り。
ポールポジションストーナー選手(ホンダワークス)※今期11度目、5戦連続
2位:シモンチェリ選手(ホンダサテライト/セミワークス)
3位:バウティスタ選手(スズキワークス)
4位:ドビツィオーソ選手(ホンダワークス)
5位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)
6位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
7位:エドワーズ選手(ヤマハサテライト)

10位:青山選手(ホンダサテライト)
11位:ロッシ選手(ドゥカティワークス)
12位:クラッチロー選手(ヤマハサテライト)


再び残念なお知らせ。日本人唯一のmotoGPレーサーである青山選手が、来期よりワールドスーパーバイクに転向するとの事。motoGPを観る楽しみが1つ減ってしまう。


ホールショットはストーナー選手。2位にヘイデン選手、3位にシモンチェリ選手、4位にドビツィオーソ選手、5位にバウティスタ選手、6位にペドロサ選手が続く。


ヘイデン選手はスタートこそ良かったものの、その後は2周目にシモンチェリ選手、4周目にドビツィオーソ選手、ペドロサ選手に抜かれて5位まで落ちてしまう。


じょじょに天候が怪しくなり、11周目にレインタイヤを履いたバイクとの乗り換えが許可されるホワイトフラッグが出される。


13周目、ペドロサ選手がドビツィオーソ選手を抜いて3位へ。


14周目、ロッシ選手がヘイデン選手、バウティスタ選手を立て続けに抜くが、バウティスタ選手を抜いた直後にまさかの転倒リタイアとなった。ロッシ選手ほどの名手をしても今期のドゥカティは御せないようだ。


21周目、ドビツィオーソ選手はペドロサ選手を抜き3位へ。


残り4周で強い雨が降り始め、バウティスタ選手、青山選手、クラッチロー選手が立て続けに転倒。そんな状況の中、シモンチェリ選手とドビツィオーソ選手は2位を巡ってバトルを繰り広げる。


最終リザルトは以下の通り。
優勝:ストーナー選手
2位:シモンチェリ選手
3位:ドビツィオーソ選手
4位:ペドロサ選手
5位:エドワーズ選手


ホンダ勢が1〜4位を独占。ヤマハ勢にとっての救いはエドワーズ選手が5位に入ったことくらいだろうか。


また、今回のレース結果に基づくポイント付与により、ストーナー選手の年間チャンピオンが確定した。


・moto2
高橋選手は予選3位の好位置。


決勝では、練習走行中に他車へ後ろから追突したアクシデントが危険行為であるとみなされ、ペナルティで最後尾スタートにされたマルケス選手が何と35台抜きの3位獲得。高橋選手はスタート後ずるずる後退し16位という結果だった。


・125cc
日本人の出場無し。