入間基地 航空祭2011

今日は埼玉県狭山市にある入間基地の航空祭に行ってきた。


入間基地航空祭は我が家にとって恒例の家族行事となっている。今年は母、姉、妹、義理の兄、甥及び自分の6人で行ってきた。


地元を6時45分頃に出発。途中渋滞にあったりしたものの、8時半頃には入間市駅周辺に到着。しかし、駐車しようと思っていた駐車場が満車になっており、別の立体駐車場に駐車した。結果的にこれは不味い手だったのだが、それはまた後の話。


電車にて稲荷山公園駅へ。いつもだと正面の通路を通って入場するのだが、今回は北門から入ってみることにした。


道端をてくてく歩く。とくに混んでいるという事もなく、すたすた歩ける。


しかし、北門をくぐると…


今回、身体検査や持ち物検査を実施しており、そのために入場者が溜まってしまっているようである。


頭上をT-4の3機編隊が。他に1機のT-4が離れた場所に居たこともあって、これは東日本大震災の犠牲者を慰霊するミッシングマン・フォーメーションを行ったのだと分かった。出来たら目の前で見てみたかったのだが…


身体検査や持ち物検査を抜けるとこの空き具合。普通に歩いてエプロンへ向かうことが出来た。


まずはC-1の機内展示。


機内。さすが軍用機、なかなか殺風景です。


飛行点検隊のYS-11FC(52-1151)及びU-125(39-3042)の編隊飛行。


ゆったりと飛ぶYS-11FC。


引き続き、第402飛行隊所属のC-1(18-1031・78-1025・58-1012・78-1023・78-1024)と航空総司令部飛行隊所属のT-4が(56-5736・96-5776・06-5650・06-5631・96-5621)が相次いで離陸する。




まずは、T-4"シルバーインパルス"の飛行展示から。





しばし飛行展示を行った後、着陸する。


次はC-1の番である。



会場右手からC-1がゆっくりと入ってくる…(うむ、この展開は…)


おおっと、産卵…じゃなかった、パラシュート降下だ(昨年まんまのコメント)。
やはり今年もまずは一人。


他のC-1が3機、密集編隊でパスしていく。


再び、会場右手からC-1が。


今度は次々と降下してくる。



産卵を済ませて身軽になった為?か、機動飛行が始まる。




今年は久しぶりに"入間インパルス"と呼ぶに相応しい元気いっぱいの機動飛行を見せてくれた。


飛行開発実験団のXF-2B(63-8102)が機動飛行。入間でF系が機動飛行を行うのは何年ぶりだろう。




小さい、速い、おまけに今日は天気悪いで、コンパクトデジカメではまったく話にならない。


去年は見逃した航空救難団のデモンストレーション。今年はきちんと見ることが出来た。


UH-60J(98-4569)・U-125A(22-3020)・CH-47J(67-4495)が相次いで離陸。



CH-47Jは荷物の吊り下げ、UH-60JおよびU-125Aは救難の様子を再現してくれた。



しばしの昼食休みの後、ついに真打ちが。


今回のメインイベント、ブルーインパルスの飛行展示開始である。
















今年は、東日本大震災の影響で訓練に支障が出たせいか、いつもよりも演技と演技の間の待ち時間が長かったような気もするが…。もっとも、あんなことがあった後だというのに、展示飛行をしてくれているのだから十二分に感謝しなければいけない。(追記:ひやさんより「演技の間隔は、雲の影響をなるべく感じさせないよう、ライダー達が上空で腐心していたから」と教えて頂きました。有り難うございます)


入間基地航空祭の飛行展示はここまで。地上展示については後日紹介する予定。