ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち1
ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち (1) (角川コミックス・エース 359-1)
- 作者: しのづかあつと,島田フミカネ&ProjektK
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/23
- メディア: コミック
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キャッチコピーは「エースだけがウィッチじゃない」
各国選りすぐりのスーパーエースを揃え、最前線で戦う第501統合戦闘航空団とは違い、前線から少し下がった位置にあり、半人前のウィッチが配属されるワイト島分遣隊のお話である。
本を開くといきなり乳首券が発行されていて吹く。しかもカラーページだ、やったね○○ちゃん!
この分遣隊に配属されているウィッチは5名だが、そのうち4名までが最初の1ページ目でピーチクを晒している。…駄目紳士の端くれを自任する私も、さすがにちょっと引きました。
この漫画の主人公はウィルマ・ビショップ軍曹。アニメ版に出ていたリネットちゃんのお姉さんであり、当然巨乳である。「ここなら、私の最後の職場としてちょうどいい」という独白や二十歳という年齢から、あがりが近いと推察されるが…
ウィルマが着任するやいなや、ネウロイに襲撃されるワイト島。分遣隊のウィッチ達が出撃するも、チームとしてのまとまりが無く組織的な戦闘が出来ない。しかし、ウィルマの的確な指示でなんとかネウロイを撃退するのであった。
技量に自信が持てない者、実戦経験が無い者、部下に信頼されていない事を悩んでいる隊長、他の隊員に対して心を閉ざす者…。経験豊かなウィルマが加わったことで、それぞれのウィッチが抱えている悩みが少しだけ小さくなり、ワイト島分遣隊はチームとしてまとまり始める。
話はそれなりに楽しく読めるし、なによりしのづか氏描くウィッチ達がとても可愛い。2巻以降が楽しみです。