ストライクウィッチーズ アフリカの魔女
ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 (角川コミックス・エース 358-1)
- 作者: 野上武志,島田フミカネ&ProjektKagonish
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/23
- メディア: コミック
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読んで思ったのは「熱い男の物語だぜ!」
戦いの中心も、ストーリーの中心も当然ウィッチな訳だが、その一方で、ストライカーユニットが使えないというハンデをものともせずネウロイに立ち向かおうとする男の戦いっぷりが熱く描かれている。ウィッチ達を支え、時にはウィッチ達を守るため身を投げ出す男達、そしてボロボロになりながら戦う陸戦ウィッチ達。
キャッキャウフフのアニメ版や昨日の漫画では観られない様な話だが、これも「ストライクウィッチーズ」のもう一つの側面なのだろう。
アニメに出てきた「アフリカの星」ことマルセイユ中尉も出てくるが、主要な脇役といったところか。それから、巨大ストライカー「ティーガー」重戦車ユニットが迫力満点でなかなか格好良い。
そして…単行本最後尾のエピソード「書類戦争の魔女」。題名の通り、巨大組織には付きもののデスクワークにスポットをあてた話である。
戦場においては凛々しく戦っていたマルセイユ中尉他のウィッチ達だが、このエピソードでは普段の顔を見せてくれる。アニメとはちょっと違うが、やっぱりアレな性格だったマルセイユ。どこに配属されてもウィッチ達に誤解されてしまう、男性の主計中尉。ゲイは身を助ける?と言うが、こんな誤解をされるのは嫌である…
こちらはナンバリング無し。続編の予定は無いということか。是非新しいエピソードを書いて欲しいものだが…