楊令伝十五天穹の章紹介編 - 遠き青空を見上げて

楊令伝も、遂に最終巻。

犠牲を払いながらも南宋水軍を壊滅させた梁山泊軍。地上戦においても南宋軍を圧倒する。一方で金国での自由市場を実現するため、宣賛が奔走する。万事滞りなく推移しているが如き梁山泊だが、100年に一度とも言われる大洪水に領土を蹂躙される…

多くの同士が犠牲になりながらも、大洪水によって国が消滅することだけは食い止めた梁山泊。楊令は、梁山泊軍総大将として、遂に岳飛との最終決戦に挑む。岳家軍を圧倒し、岳飛を追いつめたその時…

”新しい形の国”を実現しようとした楊令。その生き様を、全ての男性に直に触れて欲しい、そんな風に思わせてくれる最終巻でした。

もうちょっと詳しい感想は後日。