エフトイズ 攻撃機コレクション AV-8Bその1

エフトイズ 攻撃機コレクション AV-8B

エフトイズ 攻撃機コレクションのAV-8Bはノーマルラインナップとして
A:AV-8B ハリアーII+ アメリ海兵隊
B:ハリアーGR Mk.9 イギリス空軍
C:AV-8B ハリアーII アメリ海兵隊
の3種類がラインナップされている。これはCのAV-8B ハリアーII アメリ海兵隊で、機体一面がダークグレーで塗装されているのが特徴である。


デカール

VMA-513所属の機番21(164142)とVMA-214所属の機番22(164154)が再現出来る…筈なのだが。



ビューロナンバー164154(赤線)のデカールが3枚あるのに164142(青線)のデカールが1枚しかない。この機体を1機しか持っていない人はVMA-214所属機だけしか作れない。2機目を持っている人は1機目の余剰デカールから164142を持ってくれば、VMA-513所属機も作れる。印刷の品質がご覧の通りなので、貼ってしまえばよく見えないからどうでもいいといえばそれまでだが…


AV-8B ハリアーII アメリ海兵隊 第513攻撃飛行隊 21


悩んだのは武装。ロケットランチャーやMER+通常爆弾を装備することも考えたのだが…

湾岸戦争では5機が撃墜され、2名が戦死し、1000ソーティあたりの被撃墜は1.5機となっている。これは同戦争に参加したA-10攻撃機の3倍、F-16多用途戦闘機の7倍の損耗率である。アフガニスタン侵攻やイラク戦争では湾岸戦争での経験を生かし、高高度からのレーザー誘導爆弾による爆撃に戦術を切り替えたため損失が格段に少なくなっている。」(WikipediaハリアーII」のページより)



このダークグレーの塗装は最新のスキームであり、それならレーザー誘導爆弾&ターゲティングポッドを装備すればよいのだが、その装備は既にJWings4のハリアーIIが再現している。そして、ターゲティングポッドやレーザー誘導爆弾を持ってくるとすればJWings4からということになるが、JWings4から装備を取ってきてJWings4と同じ装備をするなら、エフトイズ製AV-8Bらしさって何なの?などと余計なことを考えた結果…面倒になって増槽以外は装備させなかった。



デカールは駄目なときのエフトイズにありがちな、ビニールみたいでテカりが強く柔軟性が無いタイプ。印刷自体も、上で紹介したとおり網目が酷く不鮮明である。


AV-8B ハリアーII アメリ海兵隊 第513攻撃飛行隊 21でした。