MYKデザイン 「U.S.エアフォース イン オペレーション」

MYKデザインさんから10月に発売された、アメリカ空軍機用のデカール。今回はF-15A/C/E用及びA-10A/C用がラインナップされている。エフトイズの攻撃機コレクションに合わせたリリースだと思うが、あの残念な出来の機体に高品位なデカールを使うのは勿体ないというか何というか…。但し、本体の出来は良いのにマーキングのセレクトが意味不明なレベルのF-15Eに使うというのは良いかも知れない。


F-15A/E 「ビューティー&ヒーローズ」 & F-15C 「嘉手納イーグル」


F-15Eは、「イラクの自由」作戦に参加したシーモア・ジョンソン基地の第4戦闘航空団第335戦闘飛行隊所属機が3種及び第336戦闘飛行隊所属機が1種、F-15Cは嘉手納基地の第18航空団第44戦闘飛行隊所属機が3種及び第67戦闘飛行隊所属機が2種、F-15Aは第131戦闘航空団第110戦闘飛行隊所属機1種が再現出来る。


米空軍 F-15E ストライクイーグル 「コーションデータ」


正にレベルのF-15Eに使ってやりたい逸品。初回限定で、イスラエル空軍のF-15Iに使えるデカールが付属している。機番は234で、攻撃機コレクションのF-15Iに付属してくるデカールの機番(267・250)からはきちんと外してきている。


米空軍 A-10A/C サンダーボルトII 「美女と野獣


攻撃機コレクション中一番人気だったA-10に使うのにぴったりなデカール。迷彩塗装の機体が4種、ロービジ制空迷彩の機体が2種再現出来る。


実は、攻撃機コレクションのF-15SとA-10(試験塗装機)をIPAに漬けて、塗装を剥がしたものを何機分か持っている。どちらも不人気で投げ売りになっていたので、まとめて入手したのだ。ランナーパーツは綺麗に剥離出来たのに、本体は一部塗装が残ってしまった…
塗装し直してこのデカールを使えば、それなりに見られる品になると思うのだが、F-15Sは尾翼がE型と一部違うので修正しなければならないし、なによりコンフォーマルタンクのパイロンを追加してやらねばならない。A-10パイロンが足りないので追加しなければならないし…で、ちょこちょこ追加工作が必要なのだ。
そんな事をやっている暇があったら、技MIXのF-15や、JWings5 オールスキームズのT-4を組むのを優先しなければならない。という訳で、これらの素晴らしいデカールも、いつも通りそっと積まれるのであった…