入間基地 航空祭 その3(RTB編)

RTB(帰投)は航空祭の〆であり、デザートである。もっとも、メインイベント(ブルーインパルス)終了後の大混雑を避けるという目的も有ったり無かったりするのだが…


先陣を切って帰投したのは第306飛行隊のF-15DJ。

こいつは展示場所の関係上、帰投は明日だと思っていたのに!あわててカメラを取り出すも、撮れたのは遙か遠くの後ろ姿。
まさに「飛んでゆくゆく煙は残る。残る煙がシャクの種。」てな心境である。くっ!


T-400もお帰り。


C-130が飛んでゆく。


唐突な話で申し訳ないが、C-130を見た義理の兄が「なんで尾翼にノミが描いてあるんだ?」と言っていた。

第401飛行隊のマーク(ペガサス)の事を言っているらしいが…。確かにペガサスだと知らなければノミに見えても仕方がないデザインである。


昔のシャチホコのままで良かったのにねぇ…

(2002年の入間基地航空祭での写真)


UH-1とOH-6が連れ立って帰って行く。

北風が吹いていたのでRW35なのだが、さすがヘリ、風向きもへったくれもありません。浮き上がった後、南向きに飛んでいきました。


AH-1SとOH-1も帰って行く。


「そろそろ帰るべ」「せやな」なんてセリフが思い浮かんでしまった。


UH-60Jは百里基地にお帰り。


陸自のヘリと異なり、律儀に滑走路の上を飛んでいった。


P-3Cが帰って行く。



トミーテックが何を血迷ったか、技MIXでP-3Cを出すとのこと。俺得この上無い企画なのだが、売上げが心配になってしまう。とりあえず、シリーズ中止になる前に厚木の機体だけは発売して下さい。


SH-60Jも滑走路の上を飛んで行く。


空高く舞い上がっていくSH-60J。


帰投はSH-60Jが最後である旨の放送が流れる。確かに帰投していない外来は、ブルーインパルスとT-7くらいである。そろそろ我々が帰投する番だ。


武蔵藤沢駅に戻り、車で自宅を目指す。試しに南下してみたのだが、狂ったような混みようで車がろくに動かない。やはり会社の先輩のアドバイスに従い、北上することにした。がら空き…とは行かないが、かなり順調に走ることが出来る。7時過ぎには帰宅することが出来た。改めて会社の先輩に感謝である。


私にとって、今年の空自イベントはこれが最後。今年は3回も行くことが出来たので満足である。来年も、小松基地と入間基地は必ず行こうと思った。