ムダヅモ無き改革9

「ムダヅモ無き改革」の第9巻。「獅子の血族編」に入ってからは3巻目である。


真田二等海佐対鳩山ユキヲの対決が遂に結末を迎える。宇宙人総理・鳩山ユキヲを圧倒する真田。しかし、彼にとって最大の不安要素、それは味方として卓を囲む永遠のニート・タイゾーの存在だった…


真田二等海佐がますますイケメンで(見た目・言動・行動全てが)読んでいてスカッとする。一方、敵役である宇宙人総理の方は、元ネタがマンガの単行本化された時点で政治家として過去の人となり、もはや影が薄くなったのでマンガの中でのインパクトも薄く感じられてしまう。ミンス党三代目にして最期の首相となった能駄は取り上げられない模様。まぁ、こいつも過去の人になるから、もうどうでもいいか…


第9巻には通常版と特装版があり、私が購入したのは特装版。初回限定グッズとして、「グラフィグ 小泉ジュンイチロー国士無双十三面(ライジングサン)」が付属している。これほど可愛くないグラフィグもめずらしい…。表紙は通常版の方が好みだったので、そっちを買えばよかったかな〜。

ムダヅモ無き改革 (9) (近代麻雀コミックス)

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次巻から「血戦!!尖閣諸島沖波高シ!!」編が始まるそうな。領海侵犯を繰り返すキチガイ国家との対決が描かれるのかと思うと、今から楽しみである。