北陸地方の旅行 1日目

この休みを利用して、団体ツアーで旅行へ行ってきた。泊まりがけの団体ツアーに参加するのは今回で2回目である。目的地は北陸地方で、黒部峡谷能登半島を廻る予定になっている。


まずは東京駅から新幹線に乗って北陸…ではなく新潟へ。北陸新幹線は現在長野駅までの部分開通に過ぎず、金沢まで直接行けるようになるのは来年の2014年を予定しているとのこと。


席はなんとグリーン車。ゆったりとした席に感動…ではあるが、東京→越後湯沢間はたったの1時間半。もっと長く乗っていたい。


越後湯沢駅から、バスで北陸へ向かう。その途中、レストハウス越後というドライブインで昼食を摂る。


錦鯉がいっぱい。


昼食。


売りは甘えび食べ放題。ここから自由に取ることが出来る。

しかし、甘えびって、そればっかり大量に食べるものかなぁ…。身が少ないので、まとめて食べると満足感が違う、かもしれないが。


昼食時間がそれほど取られていないのでせわしなく食事をし、ふたたびバスへ。外はのどかな風景が広がっている。もっとも、猛暑のせいで外気温は凄いことになっている。


今回のツアーはバスによる移動時間が長く、とくにこの時は2時間以上途中休憩無し。トイレを気にして余り水分を取らなかったのだが、それが良くなかったのか、後でちょっと困ったことになる。


1日目のメインイベント、黒部峡谷へ。黒部峡谷へはトロッコ電車に乗っていく。


黒部峡谷鉄道の始発駅となる宇奈月駅


ロッコ電車関連のお土産物が販売されている。


これはトロッコ電車のチョロQ。こんなものまで作ってるんですなぁ…


いざ乗車。


これが先頭車両。


で、座席はこう。なかなかワイルドである。


いざ出発。


黒部渓谷を登ってゆく。


ところによっては、壁との距離はこのくらい。


手を伸ばせば触れないこともないが、手や顔を出すのは危険防止のため禁じられている。


どんどん登ってゆく。


普段の黒部渓谷は、たとえ夏でも羽織るものが必要なくらい肌寒くなるのだが、異常気象による猛暑のせいで寒いどころかむしろ暑い。だんだん頭が痛くなってきた。どうやら熱中症の初期症状のようだ…。あわてて水や麦茶を飲むが、具合が良くならない。


1時間近く掛かって、目的地の鐘釣へ。

しばし散策する時間が与えられる。スポーツドリンクを買って飲んだところ、熱中症由来の頭痛が収まってきた。さすが吸収のよさを誇るだけある。


見所その1、万年雪。

…。
猛暑のせいなのか、それとももともとこの程度のものなのか…


見所その2、鐘釣三尊像。


左から釈迦如来大日如来阿弥陀如来


再びトロッコ電車に乗って宇奈月駅に帰る。


線路から遠く離れた山頂に立つ「平和の像」。TZ-10の望遠機能を利用して撮ってみる。


宇奈月駅から宿に向かうのだが、これまたバスで2時間以上。今回は途中休憩が入るので、トイレを気にする必要はない。


で、宿に着いたのは8時過ぎ。風呂も入らずまずは夕食。


夕食後、少し休んでから風呂に入り、その後はすぐ就寝した。