motoGP第10戦 インディアナポリスGP

録画を本日視聴。


インディ500で有名なインディアナポリスモータースピードウェイで開催されたインディアナポリスGP。ロードコースの一部がインディ500で使用されるオーバルコースと共用されているので、路面状況に癖のあるコースだとか。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
3位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
4位:クラッチロウ選手(ヤマハサテライト)
5位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)
6位:ヘイデン選手(ドゥカティワークス)
7位:スミス選手(ヤマハサテライト)
8位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
9位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
10位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
11位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)
12位:エドワーズ選手(CRT)

19位:青山選手(CRT)


決勝では、ロケットスタートを決めたロレンソ選手がホールショットを奪う。ペドロサ選手、マルケス選手、スミス選手、クラッチロウ選手、バウティスタ選手、ブラドル選手が続く。


珍しく好位置に付けたスミス選手だが、2周目にチームメイトのクラッチロウ選手に抜かれて5位に後退。3周目にはバウティスタ選手にも抜かれてしまう。


そういえば、クラッチロウ選手が来期よりドゥカティワークス入りし、ドビツィオーゾ選手のチームメイトになるのだとか。かつてのロッシ選手や現在のドビツィオーゾ選手同様、キャリアに傷が付くのではないかと思われる。ただし、ワークスだけあって契約金はとてもよろしいとか。
ホンダ、ヤマハといったまともなマシンのワークスチームにはそうそうたるライダーが所属していて、そう簡単に席が空くとも思えないので、ドン亀のマシンでもワークス待遇を選ぶというのは、人生設計としては有りなのかもしれない。


9周目、マルケス選手がペドロサ選手を抜いて2位へ。バウティスタ選手がクラッチロウ選手を抜いて4位に上がるが、これはこの後繰り広げられる激しい4位争いの始まりだった。


13周目、ついにマルケス選手がロレンソ選手を抜いてトップへ。マルケス選手はスライドも辞さないアグレッシブな走りで、2位以下を引き離していく。


残り4周から、クラッチロウ選手、バウティスタ選手、そして追い上げてきたロッシ選手による4位争いが激化する。


残り2周、ペドロサ選手がロレンソ選手を抜いて2位へ。ロレンソ選手にはもはや対抗する余力がない。ロッシ選手はバウティスタ選手を抜いて5位に上がる。


最終リザルトは以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:ペドロサ選手
3位:ロレンソ選手
4位:ロッシ選手
5位:クラッチロウ選手
6位:バウティスタ選手

15位:青山選手


ロッシ選手は最後の最後でクラッチロウ選手を抜いて4位。ポイントランキングでは、マルケス選手が3連勝によってさらにリードを拡げた。


・moto2
中上選手は予選3位の好位置に付ける。決勝では1周目にトップに立つが、残り3周というところでラバト選手に抜かれ、2位に落ちてしまう。結局そのまま2位でフィニッシュ。優勝出来なかったのは残念だったが、今後に期待が持てる結果だった。
高橋選手は決勝22位。


・moto3
渡辺選手は予選29位、決勝は転倒リタイア。