motoGP第2戦 アメリカズGP

録画を本日視聴。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(毎度思うが、大層な名前だ…)で開催されたアメリカズGP。ヤマハ勢、特にロレンソ選手の巻き返しに期待したい。


motoGP
予選順位は以下の通り。
ポールポジションマルケス選手(ホンダワークス)
2位:ペドロサ選手(ホンダワークス)
3位:ブラドル選手(ホンダサテライト)
4位:A.エスパルガロ選手(オープンクラス
5位:ロレンソ選手(ヤマハワークス)
6位:ロッシ選手(ヤマハワークス)
7位:クラッチロウ選手(ドゥカティワークス)
8位:スミス選手(ヤマハサテライト)
9位:イアンノーネ選手(ドゥカティサテライト)
10位:ドビツィオーゾ選手(ドゥカティワークス)
11位:P.エスパルガロ選手(ヤマハサテライト)
12位:バウティスタ選手(ホンダサテライト)

14位:ヘイデン選手(オープンクラス

16位:青山選手(オープンクラス

19位:エドワーズ選手(オープンクラス


今年40歳のエドワーズ選手は、地元であるアメリカのGPで今季限りの引退を表明。お疲れ様でした。今期いっぱい、元気な走りを見せて欲しい。


決勝では、ロレンソ選手がものすごい勢いでフライング!?ここ何年かのmotoGPでも、ここまであからさまなフライングは珍しい。当然ペナルティのピットスルーが課せられるが、ロレンソ選手はピットサインを見ずに自らの判断ですぐさまピットスルー。最下位に落ちてしまう。


順位は1位マルケス選手、2位ペドロサ選手、3位にまさかのイアンノーネ選手。motoGPに来てから元気が無かったので頑張って欲しい。


3周目、ロッシ選手がブラドル選手を抜いて5位に。ロッシ選手は続く4周目にクラッチロウ選手も抜いて4位に上がる。切り返しでの華麗なパッシングはロッシ選手ならでは。


10周目、序盤では好走していたロッシ選手だが、徐々にペースが衰えブラドル選手、ドビツィオーゾ選手に立て続けに抜かれてしまう。その後にはヤマハサテライトのスミス選手やP.エスパルガロ選手にまで抜かれる始末。マシンのセッティングが詰め切れなかったのか。バウティスタ選手がリタイア。


13周目、クラッチロウ選手が転倒リタイア。


残り6周、3位で耐えていたイアンノーネ選手だが、遂に力尽きたかブラドル選手、ドビツィオーゾ選手に立て続けに抜かれる。次の周回ではドビツィオーゾ選手がブラドル選手を抜き、赤い駄馬ことドゥカティを3位表彰圏内まで進ませる。


結果は以下の通り。
1位:マルケス選手
2位:ペドロサ選手
3位:ドビツィオーゾ選手
4位:ブラドル選手
5位:スミス選手
6位:P.エスパルガロ選手
7位:イアンノーネ選手
8位:ロッシ選手
9位:A.エスパルガロ選手
10位:ロレンソ選手

12位:青山選手


最終ラップの最終コーナーでひやっとする場面もあったものの、基本的にはレースを最初から最後まで支配したマルケス選手。貫禄の開幕2連勝である。ドビツィオーゾ選手もドゥカティを表彰台まで引き上げた。但し、成績を出した場合はレギュレーション上の優遇措置が無くなるので、それでも結果を出せるかは未知数。ヤマハ勢はワークス陣が8位及び10位と不本意な結果となった。


・moto2
日本人期待の中上選手は予選9位。一時2位までポジションを上げるが、その後はずるずる順位を落として結果は11位。
長嶋選手は20位。


・moto3
ミラー選手が開幕2連勝。マルケス選手の弟は4位走行中に転倒リタイア。