今日の積みプラ レベル F/A-18E Super Hornet 1:144

Revell F/A-18E Super Hornet 1:144

ドラゴンのプラモデル、アルジャーノンプロダクトや童友社の箱玩に引き続き、ドイツレベルからも1/144のライノが登場。この製品最大の特徴は、1/144スケールで初めてBlockIIを再現していることである。


デカール

選択出来るのはVFA-31の創隊75周年記念塗装機のみ。デカール自体はプリントが美しい上質なもの。


パーツ。


BlockII最大の外見的特徴である背面のチムニーダクト。

もっとも、BlockIの機体にもどんどん後付けしているらしいので、今後はチムニーダクト付きがスーパーホーネットの一般的な姿になるのだろう。


BlockIIのもう1つの外見的特徴であるレドームだが、このキットはなぜかBlockI仕様になってしまっている。
BlockIIの場合、矢印で示した溝が存在しない。

今回のデカールを使用して再現出来る機体のビューロナンバーは166776(ロット29)。Bu.no.166663(ロット28)のF型以降がBlockIIと言われているので、この機体もBlockIIであることには間違いないのだろうが、実機写真を見てもレドームはAPG-73レーダーを搭載したBlockIと同じものを付けている。ここら辺の事情は不明。


武装。AIM-9X×2、AIM-120C×2、Mk83通常爆弾、GBU-31 JDAM(貫通弾頭付き2000ポンドGPS誘導爆弾)×2、及び増槽2本。このうちGBU-31は『SINGLE』と表示されたランナー(下の小さい方)に入っているので、F型からはオミットされそう。

しかし、Mk83とは…無誘導の1000ポンド爆弾なのだが、誤爆御法度のご時世に使い道が無いんじゃないかと思うんだが、なぜこんなのを入れたんだろう?装備例が非常に多いGBU-38 JDAM(500ポンドGPS誘導爆弾)を入れて欲しかった。


いつも通りランナー状態を堪能した挙げ句、これまたいつものように箱にしまって積んでおくのであった…